間違うと危険な熱中症対策。正しい理解と正しい予防

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こんにちは(^^)haruです☆

今年も暑い時期がやってきましたね。

熱中症の危険に備える時期です。
しかしながら、世の中に溢れている熱中症対策の常識が逆に危険な場合があることも知らなければなりません。

そのために、熱中症を正しく理解することと、正しい熱中症対策を知ることが大切です。

 

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熱中症の基礎知識


熱中症を引き起こす原因は、上昇した体温をうまく放熱できなくなることです。体の冷却機能がうまく作用できないこと、冷却機能以上の体温上昇が起こることで熱中症が発生します。

しかし、勘違いしてはいけません。真夏で気温が高い炎天下での作業やスポーツなどが熱中症の危険度が高くなるというイメージがあるかと思います。
確かに、気温が高くて普段より体温が上昇しやすい状況は熱中症のリスクは高くなります。

だからといって、気温が低ければ大丈夫かといえばそんなこともありません。
気温が低くても、体の冷却機能がうまく働かなければ熱中症が発生します。

ちなみに私は、冬場に軽い熱中症を引き起こしたことがあります。
気温が低いからといって気を抜いていれば熱中症のリスクは高まるということです。

熱中症を防ぐために大切なのは、効率よく熱を逃がすことです。

それともう一つ、注意しなければならないことがあります。
熱中症の情報に過剰に反応してしまうのも危険です。
近年では、熱中症の危険意識か強くなったせいか、天気予報などで、熱中症の危険度を発表していることが多いのですが、「今日は熱中症の危険度が高い。」という情報を聞くだけで熱中症の発症率が上がると言われています。

予防のために発信している情報なのでしょうが、これを間に受けることで余計にリスクが上がってしまうのです。

「病は気から。」という言葉がありますが、まさにその通りで、「今日は熱中症になるかもしれない」と脳が思い込めば、連動して体が熱中症になる準備をしてしまいます。

熱中症を防ごうと思ったら、あまり熱中症の危険度情報に踊らされないようにしましょう。熱中症の危険度が高くても的確な対策をすることで熱中症は防ぐことができるのですから。

 

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高い気温より高い湿度の方が危険


汗は人の体温を下げる重要な機能です。
ただし、汗をたくさんかいたからといって必ず体温が下がるわけではありません。汗をかくときに体内の熱を一緒に流し出しているとイメージするかもしれませんが実際は少し違います。
汗によって体温が下がるメカニズムは、水分が蒸発するときには熱を奪っていくという「気化熱」の性質を利用しています。
体についている水分を蒸発させることで体温を空気中へ逃がしていくのです。

そこで気をつけなければならないのが、発生した汗が蒸発しなければどれだけ汗をかいても体温は下がらないということです。

例えば、空気中に水蒸気が飽和している状態なら、どれだけ頑張っても気化熱による体温調整ができません。
天気悪くなり雨が降ると気温は下がるのですが、湿度が急激に上昇することになりますので要注意です。
体は体温を下げるために汗を出しますが、それでも体温が下がらないため汗を出し続けるのです。熱が下がらないのに無駄に汗を出してしまうという悪循環が起こるのです。当然汗を大量にかけば体内の水分やミネラルが減っていきます。これが熱中症のリスクを更に高めることになってしまいます。

湿度の高い日本の夏が、他の気温の高い国よりも過酷だと言われるのはこのためですね。
 

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効率よく熱を逃がすこと


熱中症を予防するには、効率よく熱を逃がすことが何よりも重要です。
そのためには、気化熱により熱を逃がしやすい状況を作ることです。

①汗をかきすぎたら適度に拭く
汗だくの状態は気化熱による放熱を起こしにくいのです。
例えは、タオルに染み込ませた水ならドライヤーなどで風を与えればすぐに乾きますが、グラスに入っている完全な液体の水はなかなか蒸発することがありません。
汗でビチャビチャに濡れていては水分が気化しにくくなるのです。
タオルで汗を拭き取ることで体の表面の水分量が減り効率的に水分を気化させることができるのです。

お風呂あがりに体を拭くとスッキリと涼しく感じられるのと同じ現象ですね。
 

②風に当たる
扇風機やうちわの風に当たっていると涼しく感じられるのは、汗が気化するのを助けてくれるからです。
エアコンで部屋の気温が下がっても、思ったより涼しく感じられないこともあると思います。そんな時は無風の状態で気化熱が起こりにくくなっているからです。低温では水分が気化しにくいという性質もあります。

エアコンは部屋の気温が下がると停止状態になります。最大限にエアコンを活かそうと思えば扇風機やサーキュレーターを使って室内の空気を対流させることです。
 

③吸汗速乾性のインナーウェア
近頃は、暑さ対策のために速乾性のインナーウェアが普及しています。速乾性ということで吸汗して速やかに気化させてくれます。
速乾性のインナーウェアは汗だくの状態での大量の水分もうまく気化させる性質があるので、着ているだけでどんどん体温を下げてくれます。
その効果は絶大で、ビチャビチャに濡れている状態でも扇風機の風にあたっているだけで寒いぐらいに冷やされていきます。

いろんなタイプのインナーウェアがあるのですが、ハイネックで長袖をオススメします。
ハイネックで長袖というと一見暑苦しそうに見えますが、速乾性のインナーに関しては着ているところの方が涼しいのです。

ただし注意点は、風の無い空間では発散された水蒸気が逃げないので保温効果が発生してしまいます。
インナーウェアの上に風通しのよくない服を着るのもダメです。気化した水蒸気の逃げ道がないので熱も一緒に溜め込んでしまいます。

 

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スポーツドリンクに頼るのも危険


熱中症対策には体温調整の他にもう一つ気をつけなければならないのが、水分補給と塩分などのミネラル補給です。
塩分は体を正常に機能させるのに必要不可欠なものです。汗をかくと塩分も一緒に流れ出していき、体内の塩分濃度が下がると命の危険にもつながります。

そのため、水やお茶だけで水分補給するのは危険です。補給した水分が汗で流れ出す時に一緒に塩分も排出されてしまうからです。

一般的には、熱中症対策のための水分補給はスポーツドリンクが推奨されています。あまりにもみんながスポーツドリンクを勧めているので、もしかしたらスポーツドリンクが健康に良いものだと勘違いをしている人も多いはずです。

スポーツドリンクは塩分などのミネラルが入っているというだけで、基本的には他の清涼飲料水と同じ砂糖水です。

砂糖水が体に良いはずがありません。

糖分の含まれる清涼飲料水は飲むと瞬間的に血糖値を上昇させます。この現象は熱中症以外にも多くの不調のリスクが高めます。

特に暑い時期に糖分の含まれる清涼飲料水を飲み続けていると、食欲を低下させ倦怠感や体のだるさを感じるようになります。
夏バテの原因にもなり、余計に熱中症になりやすい体質へと変化させてしまいます。

もし塩分補給が必要なら、スポーツドリンクよりも吸収が緩やかな塩タブレットの方がまだマシです。

そもそも塩分補給が必要ない

塩分は体に必要なものですが、あえて塩分補給する必要が無いことの方が多い。
暑さでジワジワと汗をかく程度なら一般的な日本の食事に含まれている塩分量で充分足りています。
そこまで塩分補給にこだわる必要もなく、水やお茶での水分補給だけで大丈夫です。
逆に糖質摂取のリスクや塩分を摂りすぎる方が危険です。

ただし、激しいスポーツや肉体労働などで大量に汗をかく場合に限っては、急激な塩分不足が起こります。
発汗量が多ければ、1時間程度の短時間でも簡単に体内の塩分を枯渇させることもあります。

その場合は、水分と一緒に塩タブレットなどで塩分を補給することを考えましょう。

ちなみに私は以前、熱中症対策のために「ごま塩」を持ち歩いていました。大量に汗をかいたらごま塩少量をダイレクトに食べるようにしていました。熱中症の症状が出だしてもこれで持ち直すことができていました。
(そんな時は、あまり塩辛さを感じなくなります。)
糖質を摂らないという点では、こちらの方がオススメかもしれません。

夏場は、汗をかきやすいという前提で、普段の食事の味付けを少しだけ濃いめにしておいても良いでしょう。

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