意外と知られていないカメラの性質。なぜか写真がヘタクソな原因。

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こんにちは(^^)haruです☆

写真を撮るの下手な人が上手くなるために知っておけば得するスマホカメラの性質のお話です。

・SNSのプロフィールの自撮り写真が上手く撮れない。
・インスタ映えするはずなのに何かおかしい。
・お店の料理がなぜか質素に写る。

カメラ素人はプロのカメラマンと同じものを同じカメラで撮ってたとしても、なぜか同じように上手く撮影することができません。

プロの撮った写真と比べるとなんかショボい。

でもなぜか素人には自分の撮った写真のどこが悪いのか分かりません。
不思議ですよね。

しかしその問題はカメラの性質を知ることで解決できるかもしれません。

 

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自撮りは離れたところからズームして撮影が正解


スマホカメラの自撮り写真って誰でも一度は撮った事があると思います。

でもだいたい写真写りが悪い。思ったよりもブサイクに写ってしまう。

それは、写真の撮り方が下手とか、自分の顔が自分で思っている以上にブサイクだというわけではありませんので安心してください。

どんな美人でも写真写りが悪くなります。
特に真正面からの自撮りは誰でもヤバい(^o^)

スマホでの自撮りってそんなもんなんです。

だからみんな、顔を写す角度を調整したり、髪の毛で顔の輪郭を隠したりといろいろな趣向をこらして何度も撮影したりするんですよね。奇跡の一枚が撮れるまで…。

最近の写真の加工アプリが流行っているのも、うなずけますよね。

もしかすると、画像加工アプリの需要を増やすためにワザとブサイクに写るようにできているんじゃないか…。

というのは冗談ですが…

実はカメラのレンズの性質上の問題なのです。

カメラで撮影する画は、人が知覚できないレベルですがごく僅かですが歪んで映し出されています。
その歪は近くのものを撮影したときほど大きくなり、自撮りした自分の顔がブサイクに写るのもこのためです。 

カメラで正面からドアップで撮影すると、顔の輪郭がボワッと膨らんで写ります。
わからない程度の些細な歪みなのですが、人の顔って1ミリでもずれたら印象は全然変わってしまいますからね。
言ってみれば、スプーンを覗き込んだときに写っている自分の顔を撮っているのと同じです。

つまり、自分の手を伸ばした程度の近い距離から自分を撮影するからブサイクに写るということですね。

だから自分の顔のアップ写真をキレイに撮ろうと思うなら、2〜3メートルぐらい離れたところからズームで撮るのが正しい方法です。
手に持って撮影はできませんが最近のスマホにはだいたいタイマー機能がついていますし、Bluetoothで遠隔シャッター機能もあるのでなんとかなるはず。

もしくは、2〜3メートルぐらい離れたところから撮った写真をトリミングする。

そうすれば、自撮り時の独特な歪みが起こらないので、あなた本来の自然な表情を撮影することができます。

これは証明写真の写りの悪さにも使えます。
写真屋さんで撮って貰う証明写真がキレイなのは、距離をとってズームで撮影しているからなんですよね。
もし、キレイな証明写真を撮ろうと思ったらインスタントの証明写真の機械を使うよりも、自分で撮影して加工したほうが良いですよね。

 

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ボリューム感を出したいなら近距離撮影


先程も言ったとおり、接近して撮影すると微妙な歪により膨らんで写ってしまいます。
これが顔の輪郭なら残念な写真ができあがってしまうわけなのですが、場合によってはこの性質を利用して上手く撮影することもできます。

「膨らんで写る。」わけなのですが、言い換えれば「ボリューム感が増す。」ということです。

撮影するモノにボリューム感を持たせたいときは、あえて接近して撮影すること。

例えば、家で作った巨大オムライスや誕生日ケーキなど大きく写った方が良い場合です。
同じものを撮影しても撮影する距離によってなぜかボリューム感がぜんぜん違ってくるので一度試して見てください。

ちなみに薄毛でお悩みの方、この方法で髪の毛のボリューム感を増す事ができたりします。

 
https://kaerimichi847.com/2019/04/03/short-cut/

https://kaerimichi847.com/2019/08/02/performance/

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