絶対に失敗しない半熟ゆで卵の作り方

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こんにちは(^^)haruです☆

半熟ゆで卵って作るのが意外と難しいですよね。

イメージでは、単純にゆで時間を短く調整するだけでおもい通りの固さになりそうですが、実はそんな単純な話しでもありません。

好みの固さの半熟ゆで卵。作るだけなら簡単なんです。
でもその後が問題。

ゆで時間を短くすると必然的に卵の殻がうまく剥けなくなります。
卵がボロボロになって「剥けない!ムキーヽ(`Д´#)ノ!!」って経験をする人はたくさんいます。

・おいしい半熟ゆで卵が食べたい。
・ゆで加減を調節したい。
・卵の殻をキレイに剥きたい。

今回はこれらの願望を全部解決する方法をお話します。
 
わたしは自分のこの願望を叶えるために2ヶ月の間に20回以上のいろんな方法を試してみました。

その間、毎日ゆで卵を4個以上食べ続けていました。
「情熱的」なのか「バカ」なのかどちらでしょうね(^^)

 

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半熟ゆで卵は殻がものすごく剥きづらい


卵の黄身の半熟具合の好みは人それぞれですが、黄身のできあがりを軟らかくすればするほど、殻が剥きづらくなります。

ゆで卵の殻を剥きやすくする基本的な方法はよく知られていますよね。
少し工夫しないと卵の本体と殻が密着して殻が剥がしにくくなりますからね。

「ゆでる前に卵の殻に小さな穴を開けておく」
前もって小さな穴を開けておくことで、殻と白身のスキマに水が入り込み殻を外しやすくなります。

「茹で上がったら急速で冷やす」
茹で上がって熱くなった卵を、こおり水などで急激に冷やすと白身が引き締まって殻との間にスキマができるから殻を外しやすくなります。

これらの基本的な方法も大事です。

普通のゆで卵なら、この方法でキレイにツルンと殻を向くことができるようになります。

しかし、半熟ゆで卵の殻の剥きにくさはチョット異質です。

卵の白身の固まり方が不十分なために、殻を剥くときに白身も一緒に剥がれてしまうのです。

この状態なら、殻に穴を開けておいたり、急速に冷やしてたりしてどれだけ頑張ってもキレイに殻を剥くことができません。ポロポロのゆで卵の完成です。

おいしい半熟のゆで卵を作るろうと思えば、殻が剥けなくなる。

美味しさを取るか、剥きやすさを取るか究極の選択ですね。

 

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ゆでる時間がネック


ゆで卵の作り方で一般的なのは、常温の水に卵を入れてから加熱を始めるという方法です。

そして沸騰し始めたら火力を落として沸たぎらない程度で茹でていきます。

この時のゆでる時間によって半熟具合を調整できるのですが…。

固ゆで卵なら12分ぐらい。いい感じの半熟にしようと思えば7〜8分ぐらいの時間に設定するのが理想です。
 
ここで問題なのが、7〜8分ぐらいのゆで時間なら白身が固まりきらないということです。
当然、白身が固まっていない状態ならキレイに殻を剥くことができません。

白身が完全に固まり切るには最低でも10分以上のゆで時間が必要です。

もちろん10分以上ゆでると固ゆで卵が出来上がります。

このゆで時間のブランクがある以上、いい感じの半熟で殻のむきやすい理想的なゆで卵を作るのは一見不可能のように感じられますよね。

でも安心してください。

 

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解決方法は「2度ゆで」


卵は2回仕上げで理想的なゆで卵を作ることができます。

卵はお湯に入れて熱を加えると、卵の外側から内側に向けて徐々に熱が加わっていきます。
だから、ゆで卵の黄身の中心部と外側では固まり方が違いますよね。

卵の外側は早く熱が伝わり、卵の内側は熱が届くまでに時間がかかる。

この性質を利用するのです。

では、やり方を説明します。

まず、卵には予め小さな穴を開けておくことをおすすめします。これは、完成後の殻を剥きやすくするためです。百均などで卵用の穴あけアイテムが売られているのでぜひ買っておきましょう。

そして常温の水に卵を入れてから強火て加熱を始めます。

そこそこ沸騰し始めたら、火力を落としてタイマーをセットしましょう。火力は沸たぎらない程度に抑えます。「ボコボコ」と沸騰しているぐらいで大丈夫です。
火力が強すぎると卵が破裂し中身が飛び出てしまいます。弱すぎると熱が伝わり切らないのでうまく調整しましょう。

そこから6〜7分くらいで火を止めて、一度鍋から卵を取り出します。鍋のお湯はそのまま置いておきましょう。(この時点ではまだ未完成です。)

取り出した卵は氷水で一気に冷却しましょう。
(冷却に時間がかかってしまうと、卵の熱で固ゆで卵化が進んでしまいます。)

氷水で5分ほど冷やせば卵の中心部もしっかり冷えていると思います。

そして、冷え切った卵をもう一度先程の鍋の中に投入し、強めの火力でもう一度ゆでなおします。

もう一度タイマーをセットし、3分ほど経ったら火を止めて、さっきと同じ要領で一気に氷水で冷やせば出来上がりです。

一度目の茹ででは、8割ぐらい半熟ゆで卵は完全しているのですが、この時点ではまだ白身も固まりきっていないのでフニャフニャです。

そして二度目の茹でのときに、熱の伝わりやすい外側を中心に一気に熱を加えて固めてしまうというようなイメージですね。

この方法でゆで時間を調整すれば、好みの半熟ゆで卵が自由自在に作れるようになります。

ぜひ試してみてくたさい。


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