子供を危険なスマホ依存症にしないために!周りの大人が気をつけるべき事。

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こんにちは(^-^)haruです☆

あなたのお子さんは、スマホ依存になってはいませんか?

近年では、スマホ依存症の若年化が問題となっています。
小中学生のスマホ依存や未就学児のスマホ依存も増えているということです。
そんな幼い頃からスマホに依存して育っていけば、確実にスマホ依存症の大人へ成長していくでしょう。

子供を持つ親なら誰でも、自分の大事な子供達をスマホ依存症にしたいとは思いませんよね。

 

 

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子供をスマホ依存にする大人


今現在の小中学生にスマホ依存者が急増している背景には、幼いころからスマホに触れる環境で育った経験があります。
今から10年くらい前から急激にスマホが普及し始めて、しばらくすると幼い子供向けの知育アプリなどもできてくるので、幼児も当たり前のようにスマホを使える環境になっているのです。

しかし、スマホの機能の中で幼い子供が扱える物といえば、ゲームや動画視聴やカメラぐらいでしょうか。
当然、スマホが本来は電話だということも知らないし、電子書籍を読めるもいうことも、ノートや手帳として使ったり、仕事でスマホを活用していることも知りません。

つまり、幼い子供にとってみればスマホとは、ゲームをしたりYouTubeで楽しい動画を観たりするための「おもちゃ」なのです。それもかなり高い性能を備えたおもちゃです。

そんな子供から見ると、スマホでゲームしている大人も、スマホで電子書籍を読んでいる大人も、スマホを使って必死に勉強している大人も、等しくスマホというおもちゃで遊んでいる大人です。

子供たちは大人が必死にスマホで遊んでいると思っています。実際にはゲームをしていなくても、子供にはゲームをしているように見えています。

そんな大人たちの行動を見て、スマホで長時間遊ぶことが悪いことだとも思わない。
だから、親からスマホの使いすぎを非難されると反発するのです。大人はスマホで長時間遊んでいるのに、自分はダメだというのは理不尽ですよね。

子供は周りの大人を見習って行動しているのです。
親がよくスマホで遊んでいるから、子供もスマホで遊ぶのです。大人がスマホに依存している家庭で育った子供はスマホ依存になるリスクが高くなります。

周りの大人がスマホでゲームをしない家庭や環境で育った子供は、スマホでゲームにのめり込む可能性はかなり低いし、スマホを勉強や仕事のために使っている家庭で育った子供は、同じようにスマホは勉強や仕事のためのツールだという価値観に育つのです。

自分の子供をスマホ依存に陥らせるきっかけは、周りの大人が作っているということです。

 

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子供にスマホは必要ない


知育のためであっても、子供にスマホは必要ありません。知育アプリも結局は子供が楽しめるように設計されている以上、子供にとっては遊びのための「おもちゃ」なのです。
楽しみながら勉強できるという点では良いのかもしれませんが、スマホ=おもちゃ という認識になってしまえば逆効果です。特にスマホのゲームアプリは利用者が依存しやすいように作られているので余計に注意が必要です。

もし、デジタル機器で知育を考えているのならパソコンを使った方が良いでしょう。
YouTube動画にハマっている子供も多いのですが、スマホではなくパソコンで動画を視聴させるようにすれば、依存リスクが下がると言われています。

これは、パソコンがスマホに比べると不便だからです。
起動にも時間がかかるし、自由に持ち運んだり寝転びながら使うことができません。
それに比べるとスマホは、操作も簡単で一瞬でアプリも起動できるし、どこでも持ち運べて寝転びながらでも使えます。だからダラダラと使い続けることができてしまうのです。

 

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幼い子供にスマホを与えるのは親の身勝手


自分の子供をスマホ依存にしないようにするためには、第一にスマホを触らせないようにすることです。
最低でも、「スマホは遊び道具ではない。」という事実が理解できないうちはスマホを与えてはいけません。

親が子供にスマホを与える理由は「子供を楽しませたいから。」「スマホを使って勉強させたいから。」と子供のためなのかもしれませんが、結果的にはスマホ依存のリスクを高めるため子供のためにはなりません。

そして、もっと気をつけなければならないのが、子供の興味をそらすためにスマホを使うことです。

家の中で家事と育児を両立するのは大変なことです。
夕食を作ったり食器の洗い物をしている時や洗濯物を干している時にも子供は積極的に寄り添ってきます。
大好きな親に、自分を見て欲しいし遊んで欲しいし褒めて欲しいのです。
洗い物で手が離せない時でも子供には関係なく「これ見て!」「あれやって!」と求めてくるのです。
時には、思い通りに相手してくれなければ泣き叫ぶこともあります。家事の手が止まってしまうので毎日の悩みになっている母親も多いでしょう。

そんな時にしてしまいがちなのが「スマホを渡す」ことです。
子供にスマホを渡して、YouTube動画や子供用のゲームアプリを使わせておけば、さっきまでの大荒れ状態も一瞬で解除されて、その後何十分も集中してスマホで遊んでいるのです。

これを一度でも許すと、今度はスマホを使いたいがために泣き叫ぶようになります。
子供の目的は、「母親に相手して欲しい」から「スマホで遊びたい」に変化してしまっているのです。
とても恐ろしいことです。
人に対する興味が失われ、スマホに対する興味が広がっている。この時点で既にスマホ依存症なのです。

子供が一人で遊んでくれると家事に集中できるため親は楽になりますが、絶対に子供のためになりません。
間違っても、大人の仕事を優先するために安易にスマホを渡すという選択をしてはいけません。

スマホがなくても家事と育児を両立できるように努力は必要です。10年前の子育て世代はスマホが無くてもなんとかやっていけてたのですから。

 

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スマホは現代社会に必要なツール

日常生活に支障をきたすスマホ依存症は問題ですが、スマホが悪い存在ではありません。現代社会ではほぼ必需品と言っても良い。
現に私もスマホに頼り切って生活しています。
スマホで買い物、読書、支払い。道を調べるのも、近くのレストランを探すのも、株価のチェックも全部スマホです。
むしろスマホが無い生活はもう考えられません。

スマホは使い方によっては、自分の生活を便利にし豊かにするための「ツール」として機能するのです。
今までの5倍のスピードで仕事を処理し、瞬時に情報を与えてくれたり、自分の足りない部分を補ってくれます。

これがスマホを利用するということです。

スマホを使うことに時間や労力を奪われるような「スマホに使われる人間」は不幸です。
スマホゲームで毎日何時間も時間を浪費している人や、さして興味のない動画などをボーっと何時間も見てしまう人は、スマホの登場によって間違いなく自由が奪われている。

何時間もスマホを使うことが悪いわけではありません。スマホに何時間も時間を奪われていることがダメなのです。

仕事に役立てたり、自己投資のために使ったりするのなら何時間でもスマホを利用すれば良いのです。

 

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