誰もが抱える血糖値スパイクの危険なリスク

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こんにちは(^。^)haruです☆

近年では、飽食と食事の欧米化か進み糖尿病のリスクが高くなっています。

日本でも糖尿病患者や糖尿病予備軍の増加は大きな問題となっていますよね。

みなさんは大丈夫でしょか?

「自分は太ってないから大丈夫だ。」

「健康診断では血糖値に異常なかったから大丈夫。」

などと思ってはいませんか?

実はそんな健全だと思われる人にも血糖値の異常は起こっています。

それは、血糖値スパイクという現象です。

この異常は放置しておくと体に様々な害を与えてしまうのでとても危険なのですが、ほとんどの人は知覚できない現象なのでとてもやっかいです。

健康のためには、まず血糖値スパイクについて知ることが大切です。

 
 

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血糖値スパイクとは?


食事により、血糖値が急激に上昇したり急激に下降したりすることを血糖値スパイクと言います。

この現象が起これば、糖尿病を発症させるだけでなく、有害物質を発生させて血管を傷つけてしまいます。血管に負担をかけることになるため、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高めることとなります。また、有害物質を体内に蓄積させる原因となるため、様々な病気の引き金となります。

ガンや認知度も血糖値スパイクによる影響が大きいと言われています。
 
 

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血糖値スパイクは病気ではありません


人は誰でも血糖値は変動します。

健康的な人なら、空腹時は血糖値が下がっていますし、食事の後は血糖値が上がります。そして時間とともに上がった血糖値はゆっくりと下がっていきます。

これは、人の体には血糖値を調整する機能が備わっているからです。だから血糖値か変動することは当たり前なのですね。

しかし糖尿病の人は、血糖値を調整する機能が弱っているので上がってしまった血糖値を正常値まで下げることができずに、高血糖を維持してしまうのです。

では、血糖値スパイクのような急激な血糖値の変動はどんな人に起こるのでしょうか?

実は、血糖値の調整機能がしっかり働いている健全な人に起こる現象です。単純に糖尿病以外の人は全員「血糖値スパイク」を起こす可能性があります。

血糖値スパイクとは、血糖値の異常変動を起こすことなので、何かの病気や疾患なのかと思うかもしれませんが、そうではなくみんなが持っている血糖値の調整機能が引き起こすただの生理現象です。

血糖値の調整機能が正常だからこそ起こる現象なのです。

「眠たくなったら、あくびが出る。」と同じような、とても当たり前に起こる現象なのです。

 
 

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血糖値スパイクが起こる原因

先ほども言った通り、誰でも起こす可能性を秘めていますが、血糖値スパイクをほとんど起こすことがない人もいます。

その人は何が違うかといえば、食生活です。

食べるものが違ったり、食べ方が違うのです。

そういった人たちは、血糖値が上がりにくい食べ物を好んで食べていたり、血糖値が上がりにくい食べ方をしているのです。

血糖値を上げるモノといえば、炭水化物やイモ類、砂糖などの糖質です。イメージない方もいるかもしれませんが、ご飯やパンなどの炭水化物やイモのでんぷんは体内で分解されてブドウ糖になります。みんな理科の授業て習ったはずですよね。

血液中のブドウ糖の量が血糖値なのです。

もし、お腹が空いている状態(低血糖状態)の時に、糖質を大量に食べてしまうと、分解されたブドウ糖が短時間のうちに血液中に取り込まれてしまいます。

これが血糖値の急上昇の原因です。

そして、上がりすぎた血糖値を下げるために膵臓が大量にインスリンを分泌し、血液中のブドウ糖を捕まえに行きます。

しかし、インスリンの量が多すぎるので、血液中のブドウ糖を必要以上に捕まえてしまうので、短時間で血糖値を急降下させてしまい、今度は低血糖状態になってしまうのです。

ちなみに、インスリンは捕まえたブドウ糖を脂肪細胞に閉じ込めるので、体脂肪として蓄積させていってしまうのです。この時に有害物質なんかも一緒に閉じ込めてしまうので体には毒でしかありません。

低血糖状態になると、「エネルギー不足だ!」と脳は勘違いをして空腹のサインを出してしまいます。

そして、そんな空腹時にまた食事をとってしまうと、もう一度血糖値スパイクを起こしてしまいます。

この悪循環が血糖値スパイクの恐ろしさなのです。

 
 

 

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血糖値スパイクを自覚しましょう


健康に非常に悪影響を及ぼす血糖値スパイクなのですが、人間は血糖値が上がっているのか下がっているのかを知覚することができないので気づかない人が多いのです。

まずは、自分が血糖値スパイクを起こしているのかを確認しなければなりません。

生活の中で血糖値を測定し続ければ確認できるのですが、そんな測定器を持ち歩くことなどできませんよね。

そこで血糖値スパイクの確認方法をお伝えします。この現象が起きている時には、ある特徴が現れることが多いのです。
 

①食後しばらくすると急激な睡魔が起こる

血糖値が急上昇して、その反動で急下降した後に低血糖状態になっていると思われます。
脳は血液中のブドウ糖をエネルギーとしているのですが、低血糖になり短時間で急激にブドウ糖が不足すると脳の活動が低下してしまいます。
それが眠気として現れるのです。他にも頭痛を伴ったり、意識障害を起こす場合もあります。

 
 

②食後数時間で極度の空腹感が起こる

この場合も、血糖値スパイクにより低血糖状態になっていると思われるます。
低血糖状態とは単純に空腹状態です。
血糖値が下がり過ぎたため、脳がエネルギー不足だと判断して空腹のサインを出しているのです。
おやつの時間にお腹が空くのは、血糖値スパイクを起こしている人の習慣なのです。

 
 
この2つの特徴は、みんな何度も経験していることではないでしょうか?

つまり、日本人の基本的な食生活は血糖値スパイクを日常的に引き起こしているのです。

 
 
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