超かんたんなハズの糖質制限。失敗させる5つの問題点。

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こんにちは(^^)haruです☆

近年では「糖質制限」がそこそこメジャーな健康法、ダイエット方として認知されるようになっていますよね。

ネットや本、テレビでもたびたび「かんたんな糖質制限の方法」や「糖質制限のものすごい効果」などが紹介されています。

糖質制限とはシンプルに、

「砂糖の入っている食べ物や、米やパンなどの炭水化物をひかえましょう。

そのかわり、糖質の低い肉や野菜はいくら食べても良いし、マヨネーズやバターなんかの脂っこいものもOK!

カロリー糖質と違って空腹をガマンすることないんです。」

というもの。

超かんたんですよね。

ガマンもしないし努力もいらない。だから誰でもできるんです。

それで、糖質制限を始めてみたという方も多いのですが、それと同時に長く続けられずに失敗に終わったという人も多いことでしょう。

わたし自身も軽い糖質制限をずっと続けているので言えることですが…

糖質制限なんてホントに驚くほどかんたんな事!

しかも、他のどんな健康法やダイエットよりも効果が高い!

のは間違いない!

なのになぜ失敗に終わる人が続出するのでしょう?

 

ということで、今回は糖質制限を始めるにあたって、まずは知っておくべき5つの壁についてのお話しです。

この問題点を全部クリアにしないと確実に失敗します。

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1.結局はガマンになってしまう


糖質以外なら好きなだけ食べても良いという糖質制限はとても楽な健康法です。カロリー制限と違って食欲をガマンする必要がありませんからね。

でもその反面、あなたの大好物な食べ物をガマンしなければなりません。

ケーキやお菓子などもそうですが、ラーメンや丼、お寿司、ハンバーガーなども糖質のかたまりです。

糖質制限の程度にもよりますが、毎日あたりまえに食べていたものがあたりまえに食べられなくなるのは苦痛でしかありません。

こういったガマンは長期間つづく人のほうが少数派です。

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2.どこに行っても糖質だらけ

家で自分が調理するのなら、糖質制限食を完璧に作ることも可能です。

でも、仕事などで一旦外にでると糖質制限食を見つけることがかなり難しい。

昼食でよく使われるコンビニ弁当や、ファーストフード店、うどん屋さんやラーメン屋さん、牛丼屋さんなどでは商品のほとんどが糖質です。

手軽で低価格な食事を摂ろうと思ったらどうしても糖質に偏ったメニューになってしまうのです。

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3.調理に手間がかかる


今まで普通に食べていた糖質メインのメニューに比べると、糖質制限食のメニューは非常に味気なかったりします。

ハンバーガーや麺類や丼などは、ほぼ糖質でてきているといっても良いのですから、それらのおいしいメニューは食べれなくなるということですからね。

それでも、おいしく食べれる糖質制限食のレシピなんかも紹介されていますが、やはりめんどくさい。

ご飯に混ぜものをしてかさ増ししたり、ラーメンの麺を違った食材に差し替えたりと今までに必要のなかった努力がいる。

一日や二日ならできるけど、いつか心が折れる可能性がかなり高いのです。

 

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4.食費がかさむ

先程の話でもありますが、手軽に安価で食べれる食品はだいたいが炭水化物などの糖質です。

米やパンや麺類などですね。

「ご飯の大盛り無料!」とか「ご飯おかわり自由!」「パン食べ放題!」というようなお店をよく見かけることから、それらの炭水化物がどれほど手軽な食品なのかイメージできると思います。

糖質制限は、米やパンを食べるな!ということなのですから、お腹を満たすためには、単純に肉や野菜がたくさん必要になってくる。

それは当然、米を主食にした食生活よりも食費がかかりますよね。

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5.第三者の存在

実はこれが一番ネックとなる問題点かもしれません。

もしあなたが一人暮らしなら問題ないでしょう。

食材を選ぶのも調理するのも自分自身ですから食事がほぼ100%自分の思い通りになるからです。

でも、結婚していたり同棲していたりした場合は、食生活を自分一人で決定できないから大変です。

糖質制限を始めたいと思っても、パートナーが乗り気じゃなかったら絶対にうまくいきません。

糖質制限に乗り気じゃないパートナーに糖質制限食を作れと強要することも、パートナーに食べたくもない糖質制限のメニューばかり無理やり食べさせるのなんてとてもナンセンス。

夫婦そろって、「一緒に糖質制限始めよう!」ってならない限り解消できない問題ですよね。

かといって、乗り気じゃないパートナーに「糖質制限の大切さ」をとくとくと説いて納得してもらうというのも非常にむずかしい。

下手をすると、新興宗教かなにかにハマっているアブナイ人って目で見られるかもしれません。

「日本の伝統的な食文化である米が健康に悪いはずがない!」って思い込んでる人にとって、糖質制限の理論は新興宗教と変わらないみたいてすからね。

 

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haru式糖質制限のススメ

この5つの問題点はクリアてきそうでしょうか?

ケーキやラーメンを嫌いになって、昼食はサラダだけを食べ、食費を稼ぐために副業で年収2000万円を稼ぎ出し、パートナーに足を引っ張られないように離婚して一人暮らしを始める。

これなら無事に糖質制限を継続できそうですね。

それと同時に、多くの「幸せ」を捨てていますよね。

そんなの本末転倒です。

ということで結論ですが、まずは無理やり糖質制限なんてすることはない!です。

勘違いしてはいけませんが、「糖質制限をしてはダメ!」とか「糖質制限なんて意味ないよ。」ということではありません。
糖質の摂取量を減らすことは健康にとても大きな恩恵となるのは間違いない。

「始めっから100点を採ろうとしてはいけないよ。」ってこと。

今までが20点だったら25点でも充分な進歩です。

 

いきなり糖質制限を始めようと思っても、生活から糖質を排除するのが難しいのは分かりますよね。

だったらまずは、今まで食べてきた糖質たちとうまく付き合うことです。

メディアから植え付けられた「かんたんな糖質制限!」みたいな方法をただ機械的に実行するような思考停止状態はダメ!

ただのガマンや努力だからいつかイヤになる。

ちなみに、わたしは糖質制限をしているといっても、毎日お米も食べるし、付き合いでラーメンを食べに行くこともファーストフード店に行くこともある。
誕生日なんかにはでっかいケーキも食べる。

糖質を食べる量は減ったと言えど、食べるメニュー自体は以前とあまり変わってないし、好きな食べ物は糖質いっぱいであってもガマンせずに食べる。

それでも、以前と比べると健康状態が雲泥の差。驚くほど健康になっている。

好きな物も食べて健康になれるって最高でしょう!

実はわたしは最初、糖質制限をしようなどとは思っていませんでした。

ただ、健康に害を与えるような食べ方を辞めただけだ。

そうすれば、結果的に糖質を含めた食事量が自然と減ってきて、勝手に糖質制限が板についた感じ。
大量に食事を摂る必要がなくなっているんですよね。

胃が小さくなったとか、食が細くなったとか言うわけでわありません。

食べようと思えば、今でもランチにコンビニ弁当3個ぐらいならペロッと食べれる容量はあるハズ。まぁそんな事はもうしないけど…。

健康に害を与えない食事。

言いかえれば、血糖値スパイクを起こさない食事です。

つまり、血糖値を急上昇させないのであれば甘いお菓子やラーメンを食べても大丈夫!

その方法は、人それぞれ生活スタイルに合わせて工夫ができるはずです。
お金や時間や労力もかける必要もありません。
 

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