こんにちは(^^)haruです☆
今回は、いつも食べている米やパンなどの炭水化物が本当に体に害があるのか?
という疑問にお答えします。
わたしの幼少期からの生活を思い返せば、答えはハッキリします。
間違いなく炭水化物は有害です。
ダイエットのために糖質制限を始めた方が、思いもよらず体調もよくなったという話をよく聞きます。
これは「痩せたから体調がよくなった!」のではなく、「糖質の摂取量が減ったから体調が良くなった!」というのが正しい。
糖質の摂り過ぎは体に悪い!
というのは多くの人が理解していることですねっ。
だから、甘いジュースや砂糖がたくさん使われているお菓子などを食べすぎると病気になるってことはみなさんよく知っているはずです。
でも不思議なことに、同じ糖質である炭水化物が体に害があるということをイメージできる人は少ないのではないでしょうか?
毎日あたりまえのように食べている米やパン。実はこれらの炭水化物が原因で体を壊している人がたくさんいるのに、みんなこの事実から目を伏せている。
「米やパンが有害」
と聞いて、そんなバカなっ!と異論がある方も多いですよね。
時代遅れの常識は捨ててください。
今現在の日本の生活には、米やパンなどの炭水化物が与えるデメリットのほうが大きいということを知りましょう。
炭水化物は有害です。
これは、わたしの育った経験からも説明ができる事実です。
炭水化物で育ったわたしと、たんぱく質で育った兄
わたしには1歳年上の兄がいます。
子供の頃その兄とは同じ家庭で同じように生活していたわけですが、ただ一つだけ生活習慣に大きな違いがありました。
食生活です。
少し特殊な家庭だったのですが…
わたしの実家は家族が多かったため、家族全員が揃って食事を摂るということがほぼ不可能でした。
だから基本的には、みんな各々の好きなタイミングで好きな物を好きなだけ食べるというスタイル。
もし、食卓に並んでいる料理が気に入らなければ、自分で勝手に何かを調理したり、置いてあるカップラーメンなんかを食べることも黙認されている。
今考えると、ものすごく偏食な食生活が確定していますよね。
そんな中、わたしが身につけた能力は「少ないおかずでお腹を満腹にする方法」です。
ただ単に、少ないおかずの量で大量のご飯を食べることなのですが…。
子供ながらに周りの家族に気を遣って食事をしていました。
実家は農家ということもあり、米はタダで食べ放題です。
しかし「おかず」は限りがあり、みんなで分け合うものだという認識から、わたしは米だけを毎日大量に食べていたのです。
ときには、おかずが売り切れ状態のこともあったので夕食が「ふりかけご飯」ということも…。
わたしの食生活の8割は米。
一人暮らしを始めた学生時代にも、米は実家から送られてくるのでタダで食べ放題です。
生活にゆとりはなかったので当然のように米だけをバクバク食べていました。
たまに食べるご飯以外のものといえばカップラーメンでした。
つまり、わたしはほぼ炭水化物だけを食べて生きてきたということです。
それに変わって、兄の食生活といえば…
かなりの偏食。
自由な食卓ということもあり、自分の食べたくないおかずにはいっさい手を付けません。
そんな時は、自分で冷蔵庫にあるたまごで「たまご焼き」を作って食べる。
というか、毎日たまご焼きを作って食べていました。
多いときには、一人で1日たまご1パックを食べる。
食卓に並んでいる物は肉類しか食べず、それ以外はずっと「たまご焼き」です。
そんな偏食な兄のために冷蔵庫にはたまごが必ず常備されていました。
一昔前の「たまご」に関する常識から考えると異常な摂取量ですよね。
そして、兄が白米を食べることはほとんど見たことがありません。
たまに、納豆に少しだけご飯を混ぜて食べていたり、ご飯にマヨネーズを混ぜ込んで食べていたりするのを何度か見たことがある程度です。
甘いお菓子も食べずに、豆系のお菓子が好きだった。
ジュースも飲まずに、牛乳ばっかり飲んでいた。
潜在的に敢えて糖質を避けて生きているのかもしれませんね。
このように兄は、たんぱく質と脂質だけに特化した食生活で育ってきたということです。
ポイントは、米ばっかり食べて育ったわたしと、肉とたまごばっかり食べて育った兄。
現実に、わたしと兄ではあきらかな体質の違いが現れることになります。
深刻な健康被害があったのは!?
一般的なイメージでは、肉とたまごばっかり食べている兄のほうがヤバそうですよね。脂質やコレステロールで体内がドロドロになりそうな感じがしますよね。
なのに兄は超健康体でした。
ほぼ風邪を引くこともないぐらいの健康優良児。
これを見てるから、「たまごを食べ過ぎたらコレステロールがたまって…」というような一昔前の常識がウソだと知っていた。
それにひきかえ、健康被害が凄まじかったのはわたしです。
米ばっかりの純日本的な食生活で育ってきたわたしのほうがいろいろな症状に悩まされていました。
家族の中でも、米ばっかり食べていたわたしだけに現れた症状を
書き出していきます。
・鼻血
とにかく頻繁に鼻血が出ていました。
・便秘
小学生の頃から便秘で、特に高校から大学の時期が酷くて、一週間ぐらい出ないことも。ただ出ないというだけではなく、便意はあるのに出せないという状況で地獄のようでした。
・ニキビ
兄はゼロだったのに、わたしは顔中ニキビや肌荒れだらけ。
・アレルギー体質
年中なぜか鼻水が出ていて、特に花粉の季節になると目や耳のかゆみも半端なかった。珍しく子供の頃から重度の花粉症でした。
・夏バテ
中学くらいの頃から、夏になると夏バテが酷く起き上がるのもしんどいし、息をするのも辛いほどでした。この頃は寝ているときに酸欠で苦しくなることがよくあり、それ以降寝ているときの「金縛り」が慢性化していました。
・粉瘤?脂肪腫?
顔の皮膚の中に何箇所か何かのしこりができていました。痛くもないのですが気になって触っていると大きくなっている感じでした。
これらの症状は、炭水化物に特化した食生活が原因だと推測されます。
ほぼ糖質しか食べない人と、ほとんど糖質を食べない人とではこれほどまでに健康体質が違うのだとは経験した人にかわかりませんよね。
炭水化物の危険さが実感できた
これを読んだら、「炭水化物と関係ないんじゃないの?」って思う方も多いと思いますよね。
確かに、持って生まれた体質の違いとか他のなにかが別に影響しているということがあるかもしれません。
もちろんわたしも100%が炭水化物の影響だとは思ってはいません。
それでも、炭水化物の影響がかなり大きいと思えるのには理由があります。
わたしが軽い糖質制限を始めた頃から急にそれらの症状がキレイさっぱりなくなっているという事実があるからです。
糖質制限を始めてから、地獄のような便秘もなくなったし重い花粉症も完全になくなり、夏バテも起こさなくなりました。
肌荒れもしなくなり、顔の皮膚の中の謎のしこりも気がつけばなくなっていた。
子供の頃からずっと悩まされていて困っていた症状が治ってしまった。
同じような症状がある人に言いたい!
糖質を制限する。
たったそれだけのことでいいんです。
体質を改善するために病院に通ったり、薬に頼ったりすることなんてないんですよ。
この結果から思うことは、わたしは幼少期のころからどれほど不健康な生活を送ってきたのか?ということです。
「偏食」というのは体の健康を守るための正常な機能なのかもしれませんね。
ちなみにわたしは糖質制限といっても、炭水化物を含めた糖質をムリにガマンしているわけではありません。
まいにち米も食べるし、誘われてラーメンを食べに行くこともあるし、お祝い時にはケーキも普通に食べる。
ただ、糖質の摂り方に注意しているだけ。
そしたら勝手に糖質を食べる量が減ったんですよね。
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