老後の生活費2000万円が不足。不安を感じる前に…

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こんにちは(^^)haruです☆

「老後に2000万円が不足」という事実を暴露されたことが問題となっているようですね。

これは何十年間も年金を払い続けても、国は老後の生活を保証してくれないということを認めたということですよね。「もし老後を安心して生活したいなら、みんな2000万円ぐらい貯金するか、何かしらの保険をかけといてくださいね。」ということです。

というか、そんなことは最初から分かっています。

年金が私たちの老後を守ってくれるはずがないこと、そもそも国が国民一人一人の生活を保証する余裕がないことぐらいはみんな知っているはずです。
だから、みんな節約したり貯金に挑戦したり、保険に加入したりするのです。それは、老後も含めた未来への不安からの行動ですよね。

だから、今さら「老後2000万円不足!」みたいな情報を聞いて不安や恐怖を感じるのは場違いでしょう。

ましてや、こんな情報が発表されたことに怒りを感じるのも論外でしょう。「年金では、あなたの老後は守れませんよ。」って事実を教えてくれたことに感謝しなければならないくらいです。

もし、当たり前のように、「まじめに年金を払っていたら老後は安心だ。」とか「まじめに働いていたら会社や国が自分を守ってくれる。」みたいな幻想を信じているバカ正直な人は考えを改めるべきです。


 

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感情よりも思考力を働かせましょう


バカ正直な人は、考えることをやめている。考えないから簡単に感情を操作されます。

そんな人が、老後に不安を感じたら次に起こす行動といえば、少しでも不安を解消するために新たに保険に入ったりするんでしょうね。もしかしたら、今から定期預金を始めたり、確定拠出年金で積み立てを始めたりするのかもしれません。

その業界関係者は、顧客を捕まえるチャンスだと思っているかもしれません。

感情を操作された人間は簡単に善良なお客様になるのです。不安に駆り立てられて考えることを知らない善良なお客様なら簡単に販売者優位な金融商品を売りつけられるかもしれませんね。

 
少しでも思考が働くなら、年金制度が破綻することは昔から分かっているはずです。

私は中学生ぐらいの時に社会の授業で、これから何十年か先には高齢化社会進むということを教えられました。

皆さんも聞いた記憶があるかもしれませんが、「未来には、若者2人で老人1人を支える社会になる」と習いました。

その時私が思ったのは、

「おじいさんって1ヶ月の生活費はどのぐらいかかるのだろう?」
「20万円ぐらいかかるのかなぁ?」
「だったら自分が働いて稼いだお金の内、10万円は老人のために渡さないといけないのか。」
「ちょっと前に就職した知り合いの人が給料20万円ぐらいって言ってたなぁ。」
「無理や!お金足らんやん!」

という思いでした。
子供でもちょっと想像力を働かせればば分かる理屈です。

考えることから逃げていれば、問題を解決なんかできません。漠然とした不安感を抱えながら生きていくことになります。

 

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2000万円という数字に根拠はない


2000万円という数字が出てきたのは、夫婦の年金の支給金額だけでは生活を賄うことができず、それ以外に毎月5万円ぐらいはプラスで必要になるだろうという計算です。
そして95歳まで生きるとした場合、毎月5万円の不足を35年間続くとした場合2000万円近くになるということです。

ただし、この数字は20歳ぐらいから定年までしっかりと滞ることなく年金を払い続けた家庭でのお話しでしょう。
中には収入がない期間があって年金を納めていない期間がある人や、収入が低いため納付金額を免額してもらっていた人などは、老後の年金受給額が当然少なくなるのですから、不足額が5万円できかない人も多くなるのではないでしょうか。

そもそも、年金受給額自体これから先どんどん下がっていく可能性が高いですよね。

更に言えば、今現在の5万円が、30年先にも同じだけの価値があるのかも怪しい。
例えば、物価指数の上昇を目標といている以上、未来には物の値段が上がっていく可能性が高いのです。
今なら、1000円あればコンビニ弁当を2つとお茶2本ぐらいは買えると思いますが、30年後にはもしかすると1000円では、コンビニ弁当1つとお茶1つしか買えなくなっているかもしれません。

つまり、老後のために現金を2000万円用意できたとしたら安心かといえば全然そんなことはないということです。その時にもし日本円の価値が半分になっていたとしたら4000万円の現金が必要になってくる。

 

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老後の不安を解消するには


今から30年間、毎月5万円を貯金に回して、頑張って現金を2000万円貯めること。
定年後に毎月5万円を受け取れるような金融商品を契約すること。

これらが何の解決策にならないことは理解できたでしょうか?
毎月どうにか頑張って貯金額の5万円を捻出し続けでも不安は消えることはありません。

ではどうすれば良いの?って思いますよね。

老後の生活の安定させ、不安を取り除く方法は1つしかありません。
それは、自分でお金を生み出すことです。

例えば、生活費の中から5万円を捻出する努力よりも、何か副業などで毎月5万円を創り出す方が現実的です。

もし、毎月5万円を創り出す仕組みさえ作ることができるなら、老後何もせず自動的に収入を得ることができるかもしれません。

結局は、「国がなんとかしてくれる」というような、精神的依存状態でいる以上、金銭的な不安から解放されることはありません。
何かに頼り切っているのではなく、自分で問題を解決しようとする人だけが自由を掴めるのです。

 

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