こんにちは(^ ^)haruです。
現代は、超運動不足社会ですよね。
食糧を確保するために走り回る必要もないですし、人と会うために何十キロも歩く必要もありません。
数分も歩けば電車に乗れるし、それもめんどくさければタクシーが家まで迎えに来てくれます。どこに行ってもエレベーターやエスカレーターがあるので階段を登る事も必要なくなります。
食べ物も、家まで運んでくれるサービスが有ったりしますから、場合によっては家から一歩も出ずに生活している人も存在するのではないでしょうか。
それ以外にも、体を動かす機会はどんどん減って来ています。
機械が自動で掃除してくれますし、ドアの鍵も自動で開けてくれたり、財布から小銭を探すこと、リモコンのボタンを押すという動作でさえ省略できる時代なのです。
動作や手間を省くための技術の発展が物凄い時代ですよね。
そのおかげで多くのストレスから解放されているのですが、逆に体や心の健康には大きなストレスを与える事になっています。
この知覚できないストレスは、実に様々な不調を引き起こしています。
もし、あなたが何かしらの不調を感じているのなら運動不足が原因かもしれません。
毎日少しの運動を継続すると予想外の変化が起こることは間違いありません。
睡眠障害
睡眠障害は昼間に溜め込んだストレスが原因である場合が多いのです。それを寝る時まで引きずることで、心と体のバランスを崩して「不眠」や「質の悪い睡眠」が発生してしまいます。
そのストレスを発散するには運動がとても効果的です。
日頃の運動量とストレス量には相関関係にあり、普段から適度な運動をしている人はうつ病にもなりにくいのです。だから運動療法などの治療法も推奨されているのですね。
このように運動はより良い睡眠を促進する効果があります。そして、良い睡眠は精神や脳の疲れをしっかり取り除いてくれるので、体だけでなく心の健康にも大切な要素なのです。
心の健康を維持することで良い睡眠をとることができるのです。
空腹感
空腹感は体内の血糖値が下がってるサインなのですが、運動することによって、血糖値が少し上昇するため空腹感が紛れます。
運動はエネルギーの消費だけでなく、食欲の抑制にも役に立つのです。
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老化
筋肉や骨格の衰えは、外見の老化に現れます。
適度な運動は、そういった外見の老化を防ぐだけではなく、体内の過剰なエネルギーを消費することで、老化を促進するような物質の発生を抑えることができます。
それにより、シワやたるみ、脳機能の低下、骨粗しょう症を防ぐことができます。
思考力
体の動きと脳の動きは連動しています。
運動は脳を活性化し、思考力や記憶力を向上させる効果があります。
ウォーキングなどの軽い運動でも、継続することで脳の記憶を司っている海馬が増大していきます。
実は、机にじっと座って勉強するのは、脳科学的には非効率なのです。
病気
現代の生活の中では体に害を及ぼす毒素が溢れており、これが体内に蓄積されることで様々な病気を発症することになるのですが、運動により体内のエネルギーを消費する時に、一緒に溜め込まれている毒素も分解して排出することができます。
その他にも、運動はストレスを軽減させてくれる効果もあるので、免疫力もアップするという利点もあります。
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デトックス効果のウソ
デトックスとは、体内に溜まった有害物質を解毒、排出させ、健康な体を取り戻すことです。
有害物質は普段の生活の中では避けることができません。
例えば、タバコの煙や排気ガス、水道水に含まれているかもしれないニッケル、魚に蓄積されている有機水銀、他にも洗剤や化粧品にも含まれています。
一般的に、水分を摂って、サウナや半身浴などで発汗を促し、汗と一緒に体外に排出させるのがデトックス効果を生むと言われていますが、これはウソです。
この方法ではほとんど排毒することはできません。
汗とは体内の水分を使って体温調節をするための機能です。
血液中に流れている毒素なら多少は排出されるかもしれませんが、体内の組織に凝縮されている毒素まで分解する機能はありません。
正しくデトックス効果を生むためには、運動することです。
体内の脂肪やタンパク質に一緒になって蓄積されている毒素を分解するには、それらを運動により燃焼させるのが効果的です。もしくは、断食してエネルギーとして消費させるという方法もあります。
つまり、ただ単純に汗をかくだけではなく、体を燃焼させることで始めてデトックス効果が発揮できるのです。
適度な運動量はどのぐらい?
激しい運動は、逆に老化や健康状態を悪化させる可能性があるので注意しましょう。
特に辛いと思うような運動はしてはいけません。
誰かと対戦するようなスポーツもあまりオススメはできません。その運動に苦手意識が付いてしまうとストレスの原因となってしまいますからね。
毎日継続できる運動であることが最優先です。
1日10分程度のウォーキングでも良いのです。
これなら普段の生活の中に取り入れる事も出来ますからね。
一駅分歩くようにするとか、いつもより早歩きするなどの工夫ができると思います。
それを日常的に習慣化して継続するだけで良いのです。
慣れたら、少しずつハードルを上げていく事も出来ますよね。
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