炭水化物に支配される社会

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こんにちは(^.^)haruです☆

みなさんは、植物界におけるミツバチの役割をご存知でしょうか?

実は、植物にとってはとても重要な働きをしているのです。

植物が子孫を残すためには受粉することが必要不可欠なのですが、植物自体は動くことができませんから、アッチからこっちに「はいどーぞ!」って渡しに行くことができません。ほかの誰かの力に頼るしか無いのです。

そこで利用するのがミツバチです。

甘い蜜や香りでミツバチをおびき寄せて、その体に花粉を纏わりつかせることによって離れた場所にある雌しべに受粉させるのです。

ミツバチはこのような植物にとっては子孫を残すために必要な労働力なのです。

だから、もしミツバチがいなくなり受粉することができなくなれば、その種は絶滅するしかないということになるのでしょうか。

…なぜ急にミツバチの話し?って思ったかもしれませんよね( ^ω^ )

誰でも理科の授業で習う「虫を介して受粉する植物の話」なのですが、最近この話しが違った見え方がしてきたのです。

植物が子孫を残すために必要なミツバチって、もしかしたら植物によって支配されているのでは無いのか?ということです。

植物の受粉のための労働力を作るために、食糧を与えたりして、合理的なミツバチの繁殖システムを作り出しているのは、まさにミツバチを利用する植物の意思ではないのか?と思います。

そしてミツバチは自分の知らないうちに植物に利用されているのです。

ミツバチは自身の子孫の繁栄のために生きているのでしょうが、もしかすると植物によって生かされているのかもしれません。

植物は私たちには想像できない狡猾さを秘めているのかもしれません。

 
 

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米から始まった文明


日本人の主食は米ですよね。

今でこそ、毎日当たり前のように食べている米なのですが、大昔には米を食べてはいませんでした。人類が米を作り始めたのが今から3000年ぐらい前の縄文時代後期だとされています。

その時代の前と後では、人々の生活に大きな変化が見られるようです。

「食べる物が変わったよね(^^)」っていうような単純な話しではなく、米の出現によって天と地をひっくり返すぐらいの変化が起きているのです。

稲作が始まる前の人々の食糧といえば、虫などの小動物が多かったようです。

石の斧なんかで野生の動物を狩りに行くようなイメージがあるかもしれませんが、そうでは無いようです。
動物も自が生きるために必死で逃げたり戦ったりします。そのため動物を狩りに行くということは、人間も命がけの行為となるのです。

しかも獲物を捕まえることができなかった場合は、探す労力や戦う体力だけが消費されることになるため非常に非効率なのです。

しかしそんな危険を犯さずとも、草原にはたくさんの虫なんかがいますよね。昆虫は非常に良質なタンパク源であり、それが手を伸ばせば簡単に採取できます。

そんな良質な食糧がそこら中にあるのですから敢えて危険な狩りに出るとは考えられないのですね。

そのため、その地域の食糧を採り尽くしたら、食糧を求めてグループでフラフラと放浪するような生活をしていたのです。

まさに自由奔放な生活と言える反面、一年中食糧に恵まれているわけでもないですし、そんな時こそ長距離を移動する必要が出てくるなどのリスクもあったのです。

しかし、米が登場した後は一変します。

保管できる食糧が確保できるようになり、そのため長距離移動もする必要がなくなったのです。逆に米を育てるためには移動することができません。
畑を移動させることなんてできないですからね。

放浪生活から「定住」することとなると、一気に人口が増え始めます。

今までの放浪生活なら、子供が産まれると子供を抱きかかえて長距離を移動することとなるので、体力的な負荷がかかるため子供はたくさん作れなかったのです。

それが、定住によって子供を抱きかかえて長距離移動する必要がなくなったので子供をたくさん育てることができるようになったのです。

米を育てて収穫するのにもたくさんの人手が必要になるため、子供をたくさん作って労働力にする必要があります。

こういった理由でどんどん人口が増えていったのです。

増えた人口の分、さらにたくさんの米の生産をすることができるようになるのです。

文明の始まりですね。

しだいに、米の生産=富 という概念が生まれ始めると、自分と他者の区別がしっかりできることとなります。

住んでいる場所や生産された米が、自分の物なのか他人の物なのか?という区別です。

「自分の子供」という概念もこの時に生まれたとされています。米を生産する労働力が自分の物なのか他人の物なのかという基準は大きな問題となるのです。

それまでは、自分の子供だけを特別視することはなく、グループ内の子供は「みんなの子供」としてみんなで可愛がられていたようです。

ちなみに現在でも、一夫多妻制のマサイ族の母親は、家族内なら別の母親から産まれた子供でも、自分の子供として可愛がるのです。母親同士の仲間意識も強いと言います。子供からすると自分の母親が何人もいる状態なのです。

日本人からすると不思議ですが、とても美しい家族関係にも思えますね。

少し話がそれましたが…

自分と他者の区別により生まれた「所有権」は争いを起こすことにもなります。

土地や米を奪い合ったり、侵略したり、それを守るために戦ったり、その他にもそれらの利権を掌握しようとするものも現れます。

上手くいった者は、自治体として人を統治し始めます。

いつしか、米の保有量が「富」という認識になっているのです。

これが今現在の社会に繋がっていきます。

 
 

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炭水化物依存症


米のために自由を捨て
米のために定住し
米のために人口を増やし
米のために争い
米のために人を管理する。

これにより米(稲)は、人間が存在する以上半永久的に子孫繁栄を自動的に行ってくれるシステムを作り上げたのです。

もしかすると、人間もミツバチと同じように植物の意思によって利用されてきたのかもしれません。

植物の子孫繁栄と人間の食糧確保という利害が一致してWIN-WINの関係だと思うかもしれませんが、実はそうではなさそうです。

米や小麦などの穀物から人間に与えられたのは、極度の炭水化物依存です。

多くの人が、この炭水化物依存症の禁断症状に苦しんでいるのです。それは「空腹感」です。

正常な状態なら体内のエネルギーがなくなって飢餓状態になると、人間の本能により「空腹感」が発生してエネルギーを取り込もうと作用するのですが、炭水化物依存症の人間は体内にエネルギーが有り余ってる状態でも極度の空腹感を発生させてしまうのです。

さらに炭水化物は人間の思考能力も低下させます。

人間を米に依存させて思考能力を奪うことで簡単に労働力として使うことができたのかもしれません。そうやって一生を米のために費やす人間は、言いかえれば「米の奴隷」と言えるでしょう。

 
 

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現代も続く支配体質


炭水化物が人にとってどれだけ有害なものかはみんな知りません。

甘い物の食べ過ぎは体に良くないということはみんな知っているのに、炭水化物が体に悪いということを教えられませんからね。

じゃあ炭水化物は甘くないですから、健康には害がないだろうという認識になっている方も多いですよね。

炭水化物を含めた糖質が体に悪さをするのですが、生活習慣病をはじめとした様々な病気がこの糖質の影響だとされています。

糖尿病やガン、心臓病、アレルギー、認知症、精神疾患など一見関連のなさそうな病気も糖質が引き金になる可能性が高いのです。

簡単にいえば、糖質は病気を作り出す毒のような物で、違反ドラックのように依存効果が強いので、本当は食べてはいけない物なのです。

しかし、少量の糖質をうまく摂るなら人の体の自然浄化機能によって綺麗に排出されますので安心してください。

糖質を摂れば摂るほど、健康に異常をきたすことになるのですが、実は炭水化物の糖質の量がハンパではないのです。

お茶碗一杯のご飯に含まれる糖質の量というのは、角砂糖10〜15個ぐらいに相当すると言われます。

ということは、日本人の多くの人は毎日何十個も角砂糖を食べているような状態なので、どれほど体に悪いか想像できると思います。

普通なら角砂糖を10個も食べようと思っても相当つらくて食べれないはずなのですが、これが米やパンなどの炭水化物なら簡単に食べることができてしまうのです。

だから、実際は「甘いお菓子ばっかり食べたら病気になるからダメッ!」って子供をしつけたりしますが、本当はそれ以上に炭水化物の毒牙にかかっています。

そして、炭水化物は「健康に悪い食べ物」という認識がない分、3時のおやつよりも厄介な食べ物なのです。

本当は健康のためには炭水化物を含めた糖質は全て食べてはいけない物なのです。

これほどまでに危険な食べ物を無自覚で食べている日本人は、国家レベルでの洗脳の結果です。

国が教える健康的な食生活とは、

「バランスよく三大栄養素を食べる事」です。

三大栄養素とは、炭水化物、たんぱく質、脂質の3つですよね。
炭水化物60%、たんぱく質20%、脂質20%ぐらいが理想的な健康に良い食事の摂取バランスだとされています。

どうやら国は、国民に「炭水化物をたくさん食べて病気になってくださいね」って言っているようですね。

何も知らない国民を、このように洗脳して、炭水化物依存症にしておくことが目的なのです。

人に炭水化物を与えると、精神安定剤にもなり思考能力も低下するため簡単に感情や行動を操作しやすくなるからです。

日本人の協調性の高さや勤勉さは、米を主食とした教育が作り出したのかもしれませんね。

 
 
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