病気のリスクを下げるには、脳を騙せ!

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脳は簡単に騙されます

こんにちは♪haruです(^^)v

普段の生活の中で私たちの脳は、様々な影響を受けています。

私たちの脳は、みなさんが思っている以上に簡単に騙されてしまうのですが、いい影響もあれば良くない影響もあります。

脳に受けた影響は、心にも体にも伝わっていくので、ポジティブな思考で脳に影響を与えていく人は、心も体も元気になります。なにかの目標を達成したり成功する事にも大きな影響を与えます。

今回は、脳が体に与える影響について話してみたいと思います。

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脳を騙せば体も騙される


プラシーボ効果って聞いたことがある人も多いでしょう。

例えば、
熱がありしんどい患者さんに、信頼のある医師が「即効性の解熱剤」と偽った偽薬(片栗粉など)を与えます。
それを飲んだ患者さんは、すぐに熱が下がりはじめました。

これは、与えた片栗粉に解熱作用があるわけではなく、「これを飲んだらすぐに熱が下がる」と脳が思い込んでしまったために、そのとおりに体に作用してしまったのです。

私も同じような効果を使って、友人の関節痛や頭痛を治したことがあります。

子供にする「痛いの痛いの飛んでけ〜!」も同じようなものかもしれませんね。

このような現象をプラシーボ効果と言い、脳がどれだけ簡単に騙させるのかが分かるると思います。脳を騙すことができれば体調不良を改善することができるのです。

これは恐ろしい事にマイナスにも作用してしまうのです。

 

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とある実験


死刑囚を実験室に連れて来て、実験の説明をします。
「人間は血液を何リットル失ったら死に至るのかをあなたの体で人体実験します。」

そして死刑囚に目隠しをします。
周りの実験者たちの話し声が更に恐怖心を煽ります。
腕に注射針を刺し、そこから血液を抜き取っていくのですが、実験者たちの生々しい状況報告が聞こえてくるのです。

「1リットル抜き取りました。」

「3リットルを超えました。」

「10リットルぐらいで絶命するんじゃないかな?」

死刑囚には、こんな声が聞こえてくるのです。

そして、しだいに弱っていき最後には静かに絶命してしまいます。

さて、この死刑囚は何リットルの血液を抜き取った所で絶命したのでしょうか?
答えは0リットルです。

死刑囚に血液を抜き取る実験をすると伝えていたのですが、実は全部ウソだったのです。死の恐怖の極限状態の中でウソの情報を刷り込む事で、騙された脳は本当に生命活動を止めてしまったのです。

この結果からわかる通り、脳をコントロールすることは、体の状態も操ってしまうということです。
生命活動さえ操ってしまうのですから、ものすごい効果ですね。

 
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思い込みが体調不良を引き起こす


子供の頃から体が弱い人っていますよね。よく風邪を引いたりお腹を壊したりする人は多いのではないでしょうか?

その人の精神的特徴から、引き起こしやすい病気の関係など、科学的な結果があるのも事実です。

確かに先天的な要素などで病気になりやすい人もおられるのでしょう。しかし私は、体の弱い人の多くの原因は「自分は病弱だ」と思い込んでいることだと思っています。

自分が病弱だと思い込むことによって、自分の脳にずっと刷り込みを続けていることになります。そうやって騙された脳が体に指示を出して、体調不良を引き起こすのです。

体調不良を起こせば「やっぱり自分は病弱だ!」という認識を強めていきます。こうやって悪循環が起こり本当に病弱な人間になってしまうのです。

もし、あなたが自分の事を病弱だと思っていて困っているのなら、自分の脳をコントロールしてみましょう。

例えば、毎朝心の中で、今日も自分が健康であることに感謝してみたり、鏡の中の自分に向って「自分は健康的だ!」と言い聞かせたりするだけでも良いでしょう。

脳はネガティブな思考では、マイナスに作用し、ポジティブな思考では、プラスに作用するのです。

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熱中症は認知する事で発症する確率が上がる


近頃の夏はとても暑いですよね。
それに伴って、天気予報などでは熱中症に注意するように、その日の熱中症の危険度を伝えるようになりましたよね。

しかし、これが悪影響を及ぼすのです。

「熱中症の危険度が高い」という情報を知ってしまった人は、知らない人に比べると、熱中症を発症する確率が上がってしまうのです。

脳が、「今日は熱中症になりやすい」と認知することによって体にも影響を及ぼし、本当に熱中症になってしまうのです。

天気予報などの注意喚起のための情報が、逆に熱中症患者を作り出してしまうのですから、大変ですよね。

かといって、そういった情報を全て遮断してしまって、熱中症の対策をしないのもリスクが高いですよね。だからこそ情報とは上手く付き合っていかなければなりません。

「今日は熱中症の危険度が高い」という情報を知ったら、熱中症対策をしますよね。

それでも、「熱中症になりたくない」とか「熱中症になったらどうしよう」などとネガティブに考えているだけではマイナスに働いてしまいます。
「しっかり対策をしているから、私は熱中症にはならない!」と脳に刻みつけることでプラスに働くようになります。

熱中症を例に出しましたが、他にもいろんな症状にも当てはまります。

自分の家系に胃ガンになった人が多いからといって、根拠もないのに自分も胃ガンになると思い込んでいる人が、本当に胃ガンになってしまったりすることもあります。

アレルギーも認知する事で始めて発症するものも多いようです。

ちなみに私は、埃アレルギーという言葉を知った直後から、埃アレルギーを発症するようになりました。

これも認知しなければ発症しなかったのだろうと思います。

 
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病気は意図して作り出されている事実

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最後に

テレビやネットでは、いろいろな情報に溢れてます。

「こんな〇〇な人は病気になる」

「〇〇をしないと早死にする」

「〇〇を食べると健康になる」

こんな情報は毎日のように何処かから入ってきますよね。
正しい情報もあれば、ウソの情報もたくさんあるでしょうが、こういった情報とどう付き合って行くかが大切です。

一時期前に流行った水素水ブームも今は聞かなくなりましたよね。水素水が体に良いという事が、化学的には根拠が無いと判明してしまいましたからね。
でも実際に、当時は水素水で健康になった人が存在したことも事実なのです。

ウソの情報戦略を支持する訳ではありませんが、結果的にウソの情報でもプラスに作用させることができるのです。

上手く情報を使って、脳をコントロールする事が、健康への近道になるのです。

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