「ショートカット」アプリのレシピの紹介です。
今回は、フォトをまとめてリサイズするレシピです。
iPhoneで撮影した写真は、高画質でものすごく大きな画像ファイルです。SNSやブログなどに投稿するには大きすぎる画像なのです。通信データ量やサーバー容量を圧迫する原因になってしまいます。
そしてその画像の中には、位置情報や撮影時間などのメタデータが埋め込まれているので注意しないといけません。
もし、iPhoneで撮影した画像をそのままSNSなどに投稿してしまえば、自分の自宅や生活圏、生活時間などの非常にプライベートな情報を不特定多数の人に晒してしまうことになってしまいます。
ということで、SNSなどにiPhoneで撮影した写真を投稿するためには…
1.画像サイズを小さくする。
2.不必要なメタデータを削除する。
この2つの処理をすることをオススメします。
これらの処理は、iPhoneアプリで行うこともできます。
ですが、やってみたことがある人は分かると思いますが、結構な手間ですよね。
「毎日画像の編集をしている。」とか、「大量の画像を処理しないといけない。」って方は凄く大変な作業になるでしょうね。
しかし、このような単純作業こそ「ショートカット」アプリに丸投げしてしまいましょう。
私の作ったショートカットのレシピなら、まとめて画像を選んでボタン1つで、「画像の縮小」と「メタデータの削除」の両方の処理を一瞬で完了されることができます。
「ショートカット」アプリの使い方↓↓
一瞬で複数の画像をリサイズできるレシピ
使い方はとても簡単です。
ショートカットを実行すると、フォトアルバムの画像選択画面が表示されます。
ここで、リサイズ(縮小)したい画像をまとめて選択して「完了」をタップすれば、リサイズされてメタデータの情報が削除されます。
画像を選んでボタン1つで作業完了です。かなりシンプルですよね。
このレシピでは、画像の幅のサイズを400pxに設定していますがレシピを編集すれば、リサイズするサイズを変更することができます。
レシピの編集画面は、レシピのボタンの右上にある「…」をタップすると開くことができます。
レシピを開けば、なんとなく内容が分かると思います。
レシピの中の「イメージのサイズを変更」の項目のオレンジ色の四角で囲っている数字を変更すると、リサイズのサイズが変わります
通常のiPhoneの写真の幅サイズは3000px以上あるので400pxということは大幅な縮小率ですね。
ちなみに、ここの数字の変更するとき、この数字の部分を選択しないといけないのですが、ちょっと反応が悪いようです。
数字をしばらく長押しした後に、もう一度タップすると選択できると思います。
そして、レシピの一番下にある「フォトアルバムに保存」の項目では処理した画像の保存先も変更できます。
フォトアルバムにあらかじめカテゴリを作っておけば、そこに保存されるように設定できます。
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