子供との接し方で性格は大きく変わる
こんにちは♪haruです(^^♪
「言う事を聞かない子」
「真面目な子」
「優しい子」
「意地悪な子」
など子供の性格は様々ですよね。
これらは、もともと持って生まれた特徴ではなく、誕生して人間社会で成長する過程で作られていく特徴です。
その中でも、一番近くにいる親の接し方が子供の性格に大きく影響していくのです。
今回は、子供の性格はどうやって成長していくのかのお話しです。
子育てに悩んでいる方は、是非参考にしてみてください。
人は簡単にマインドコントロールされます
私が、友人と食事に行くときなどによくするのですが、お店に入る時、わざと店員さんに聞こえるようにお店を褒めるような話をしながら入っていきます。
「このお店の店員さんはとても愛想が良いんだよ♪」
とか言いながら入店すると、それを聞いた店員さんは必ずいつも以上に愛想よく接客してくれます。
店員さんを先に褒めたり感謝の言葉を伝えることで、店員さんは無意識に「期待を裏切らないようにしよう」とか「相手の言葉に見合うサービスをしよう」と心がけるようになります。
普段は「愛想の良さ」を意識しない人であっても、自然と意識することになります。もし、そんな褒め言葉を複数の人から繰り返し聞いていると、「自分は愛想が良いんだ!」という認識に変化していきます。
そうなると、この店員さんは愛想が良い人になっていきますよね。
人の心は、たとえ間違った事であっても、人から指摘されたことに影響されていくのです。
言った人が、自分の尊敬する人だったりすると効果は大きくなります。
「あなたは優しい人ですね」って伝え続けると本当に優しい人になっていきます。
「あなたはとても頭の良い人ですね」って伝え続けると本当に頭の良い人になっていきます。
人格が形成された大人でも、人の言葉に影響されて変化していくので、これがまだ成長段階の純粋な子供なら更に大きな効果があります。
悪い子は、周りの大人に洗脳されてます
もし自分の子供が悪いことばっかりしたり、言う事を聞かなくて大変な思いをされているなら、それはあなたが「悪いことばっかりする子供」とか「言う事を聞かない子供」と子供に刷り込みをしているのです。
小さな子供は、周りの大人を手本に成長していきます。その大人の行動や言葉は全て正しいと認識します。しかも一番親しい親であれば当然大きな影響を受けて育ちますよね。
もし、親であるあなたが子供に対して、
「あなたは悪い子なのよ」
「あなたは私の言うことを聞かない子なのよ」
毎日こんな言葉をかけ続けると、当然悪い子にもなるし、言うことを聞かない子にもなってしまいますよね。親の言っている言葉は全て正しいと認識するのですからね。
敢えてそんな言葉をかける人はいないです。しかしこれと同じ刷り込みをしている人はよく見かけます。
第三者との話しからの刷り込み
「うちの子は全然言うことを聞かないの」
「この子、悪いことばっかりするの」
こんな愚痴を家族や友人に話すことはありませんか?
そんな愚痴をその子供本人がいる場面で話しているのをよく見かけたりします。
心当たりある方も多いと思います。
子供は、親が第三者と話している会話の内容を純粋に解釈します。
さっきの愚痴を聞いた子供は、
「あなたは言うことを聞かない子」で「あなたは悪い子」だと親から宣言されるのと同じですよね。
会話の中で、こういった愚痴が出る人は日常的に愚痴っている可能性が高いので、無意識で日常的に子供に対して悪い刷り込みをしているということです。
「あなたは〇〇な子です」と言われ続けた子供は、本当に〇〇な子になって行くのです。
愚痴ではなく、謙遜や社交辞令から出た言葉であっても、子供が聞けば大きく影響していくので、人との会話には気をつけないといけませんね。
叱りかたで刷り込まれる
子供がお家の壁に落書きをしたら、みなさん叱りますよね。
中には叱らない方もおられるかもしれませんが、ダメなことは教えてあげないといけませんよね。
幼い子供は、まだ私たちの社会の良いことと悪いことの区別が分かりません。お家の壁に絵を描くことが悪いことだとは知らない場合もありますからね。
あなたならどんな叱り方もをしますか?
「どうして、あなたは悪いことばかりするの?」
こんな風に疑問系で叱ってしまうことはありませんか?
感情的になって、こんな言葉が出てしまう方は多いのではないでしょうか?
この類の疑問文は大人でも回答が難しいてすよね。
「お前はなぜ営業成績が悪いんだ!?」って上司に怒られて、すぐに返答できる人の方が少ないですよね。しかも返答するとだいたい上司の怒りがヒートアップしたりしますよね。
幼い子供であれば尚更、こんな難しい疑問文に回答なんてできませんよね。
子供が言葉を純粋に解釈すると、先程の疑問文は「あなたが悪い子なのは、なぜ?」という認識になってしまいます。
大人なら、先程の言葉と子供の解釈の意味とのニュアンスの違いに気付くのでしょうが、幼い子供はそんな違いはわかりません。
これでは「あなたは悪い子だよ」って言っているのと同じですよね。
当然、子供がこんな言葉を聞き続けたら「悪い子」になっていきます。
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言葉を選んで接する事
自分の子供が悪くて困っているなら、まず親であるあなたが接し方を変えてみてください。
何回も行っていますが、「あなたは〇〇だね」って言葉をかけ続けることで、本当にそのとおりになっていきます。
あなたの言葉で、賢い子にも、優しい子にも、強い子にも育っていくことができるのです。
親の言うことをなんでも聞く子が、良いのか悪いのかは置いておいて、もし子育てに疲れて家庭生活に悪影響を与えるぐらいなら、子供が言うことを聞いてくれたほうが良いでしょう。
上手くバランスをとる努力をしてみてください。
最後に
都道府県ランキングで、子供の素行が悪いワースト一位は大阪府らしいです。
でも、そんな大阪府は若い起業家が多いランキングでも一位です。
この2つは関係があると思っています。
優等生よりも、昔やんちゃしてた人の方が、起業して成功する確率が遥かに高いのです。
子供にとっては、良い子に育てるよりも、ちょっとはやんちゃに育てた方が良いのかもしれませんね。
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