簡単に人の能力を伸ばす方法(ホーソン効果)

こんにちは♪(^^)v
最近では、様々なスポーツに人気が出できていますよね。
スポンサーや大会の開催者は、もっと応援やサポーターを増やし盛り上げていくために色々な努力をしています。それは、業界が収益を上げる目的以外に大きな意味があるのです。

好きなサッカーチームや野球チームの試合に応援に行くと、選手たちには大きな力となりますよね。

選手たちは、自分が注目されて期待されることによって、大きな成果を上げることができるのです。

だから、海外でアウェーの状態での試合よりも、国内で日本人選手がたくさんいる試合の方が勝率が上がるのです。

つまり、スポーツに注目する人を増やす事が、そのスポーツを高める事につながるのです。

結果的に昔には考えられないぐらい多くのスポーツが、世界レベルで活躍していますよね。

実は、この「注目」の効果は私たちが思う以上に大きな物なのです。

 

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ホーソン効果


米国の工場で、自社の従業員による生産性を上げるにはどうしたらいいのかを考えます。

その工場は生産性を上げるために、色々な方法を試していくのです。

従業員が働きやすいように、工場内の空調設備を整えたり、見えやすいように証明を明るくしたり、残業時間を減らしたり、労働賃金を上げたりと色々な方法を試すのですが、何をしても生産性を向上させることができません。

しかし、その現状を「研究者に観てもらっています」と伝えたところ、驚くことに生産性が上がってしまったのです。

「注目される」たったそれだけの事が、物理手な労働環境を改善したり、労働条件を改善してモチベーションを高めることよりも、効果を上げてしまうのです。

従業員は注目され期待されている事で、その期待に答えようとしてモチベーションが高まるのです。

このような現象をホーソン効果と言います。

会社的には、多額の資金で環境を整えるよりも、監督者を一人雇った方が効率的なのかもしれませんね。

注目する事は、心や体の健康状態にも影響を与える


心筋梗塞で倒れて入院している患者さんを対象にしたデータがあります。

入院患者さんにお見舞いに来た人の数と死亡率を表したデータなのですが、お見舞いに来る人が全くいない患者さんの死亡率は70%だったのに対して、お見舞いに来る人が居た患者さんの死亡率は30%以下だったということです。

ホーソン効果は、人の命にも影響を与えるほどものすごい力なのです。

人を死から救うのは医療技術の力だけではないのですね。生きてほしいという周りの人の期待があって初めて救われる命もあるのです。

より良い人間関係を作ることは、お互いの精神的な支えにもなり、時には命を救う事ができるので、良い人間関係の形成は私たちの幸福感にはとても大切なものですね。

普段の生活で使えるホーソン効果

これほど大きな効果は使わなければ損ですよね。
自分のためにも、家族のためにも、周りの人のためにも様々な事に応用できるはずです。 

1.自分の目標を達成するため

ダイエットや禁煙をする時に、第三者に宣言することで成功率が上がります。宣言することによって人から注目されますよね。
注目されると、「期待に答えたい」「成功できる人間だと認められたい」などの感情でモチベーションが上がり成功率が上がるのです。

自分で言い出したことを途中で挫折するほどカッコ悪いことは無いですよね。
それをふまえた上で、自分から宣言するほど決意が硬いのですからその効果は大きいでしょう。

何か目的があって一人でこっそり頑張っている人は、誰かに宣言してみてください。それが成功率を確実に上げますし、自分自身の強い決意になるのですから。

積極的に周りの人を自分に注目させていにましょう。

 

2.子供の能力向上のため

「注目」する効果は、子供の教育にも大きく影響を与えます。
特に幼い子供は、親から「注目されたい」「褒められたい」という欲求を持っていますから、それを満たしてあげることでどんな能力でも伸ばしてあげる事ができるのです。運動会などでも親が見ているというだけでモチベーションが高まり頑張ることができるのです。子供は純粋なので、効果はより大きなものになるでしょう。

子供の頃の学校の成績の差は、子供の勉強に親が関心を持っているかどうかでぜんぜん違って来ます。

勉強が得意な方は、子供の頃、勉強に関心の強い家庭で育っている事が多いのです。逆に苦手な方は、親が勉強にあまり関心が無かったのではないですか?

勉強ができるようになるかどうかは、学校のレベルや教師の善し悪しだけで決まるものではありません。親の関心や期待によって子供が自発的にモチベーションを上げる事も大きな要因の一つなのです。

子供の頃の成功体験や自尊心などは、成長する過程においてとても大切です。逆に劣等感を与えるような事になれば大人になるまで引きずってしまう人も多いのです。
子供の努力に無関心になってしまえば、その子はモチベーションが下がって能力が低下してしまい劣等感を持つことになるかもしれません。

だから、子供の努力に関心を持ち、しっかり褒めてあげることが大切ですね。

だだし、過度な期待はプレッシャーとなり悪影響を及ぼす事もありますので注目が必要です。

 

3.部下の育成のため


仕事場では、単純に上司が見てない状態での業務よりも、上司が見ている状態での業務の方が生産性が高くなるのは想像できますよね。

それ以外にも、上司からよく声をかけられる人かどうかでも、効果が変って来ます。

よく声をかけられる社員とそうでない社員をくらべると、営業成績に明らかな差が出ます。

注目されて期待されるだけでモチベーションが上がるだけで、成績が向上するのです。難しい営業の技術やトークを教えるよりも簡単な方法ですよね。

部下のモチベーションを上げるためには、

声をかけて期待をしている事を伝える。

良いところは、人前で褒める。

叱るときは、誰も見ていないところで叱る。

これを心がけましょう。

特に、人前で叱る事は絶対に避けましょう。注目される効果は、マイナスにも働いてしまうのです。人前で叱られた人は、自尊心を失い劣等感を刷り込まれます。

そんな状態で叱られた事を反動にして「頑張ろう!」と思える人などほとんどいませんよね。

人前で叱る行為はただのストレス発散やパワハラで、相手を貶める行為なのです。

 

最後に

私は、小学校一年の時にヒステリックな担任の女性教師に、みんなのいる前で罵倒され引っ張り回され平手打ちされました。
後にも先にも、その教師にそんなに怒られている子供は他にいませんでした。

なぜ怒られたのかは分かりませんが……
私は発達が遅かったのでしょうね。あまり教師の言っていることを理解できてなかったのだと思います。

この経験のせいでその後、少なくとも20年間は劣等感に縛られて生きていました。
何をやってもダメな子供でした。

今は妙に自信家ですけどね。

恨みや、後悔なんかがある訳では無いのですが、この「注目される」事のパワーは身にしみて実感しているのです。

できることならこの効果を自分や周りの人のために上手く活用したいですね。

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