こんにちは(^^)haruです♪
以前にも紹介しましたが、半熟のゆで卵を作るのはとても難しい。
ゆで時間を短く調整すると半熟のゆで卵は作れますが、その代わりに卵の殻が上手く剥けずにボロボロになります。茹で加減が少ないと白身も半熟だからです。
卵の性質上、黄身は固まりやすく白身は固まりにくい。
そのため一般的なゆで卵の作り方だと確実に失敗する。
卵を半分に割ってスプーンで食べるというなら問題はありませんが、卵の殻を剥いて食べるなら難易度はかなり上がる。
以前に紹介した方法は、この問題を解決するものです。
その方法を使えば、白身だけをしっかり固めて黄身は生!というような夢のようなゆで卵も作ることができます。
しかし、ゆで時間の微調整が難しく、卵のコンディションや水の温度にも左右されるため、茹ですぎや生すぎるというような結果になることも多い。
ということで今回は、絶対に失敗しない理想のゆで卵を作るための分かりやすいルールを作ってみました。
白身はしっかり固めて黄身は温泉卵ぐらい
好みにもよると思いますが、わたしの理想的な黄身の硬さは温泉卵ぐらいです。
それを誰でも確実に作れる方法です。
基本的には以前に紹介した2度茹でです。
事前準備
たまごのサイズは何でもOK。
冷蔵状態のたまごを使います。常温たまごでも可能なのですが、茹で時間の微調整が難しくなるので冷蔵状態に統一しておいた方が良い。
たまご専用の穴あけグッズで、あらかじめ穴を開けておくと殻を剥きやすくなります。
まずは湯で時間4分
鍋に水を入れて一度グツグツと沸騰させます。
(水の量はたまごを入れたときにたまごがちゃんと浸かるぐらいで。多めでも大丈夫。)
一度火を止めてから、たまごを投入します。
ここから強火で4分間茹でます。
(グツグツと沸騰していたら中火ぐらいにしてもOK。)
水で冷やす
4分間茹でたら火を止めて、おたまなどでたまごを取り出して水や氷水で冷やします。
水を交換しながら5分ぐらい冷やせばOKです。
ちなみに、この時のたまごの状態は、黄身は完全に生で白身はそこそこ固まっている感じ。
当然、殻を剥こうと思ってもボロボロになります。
再加熱3分
さっき使っていたお湯を再沸騰させます。
グツグツと沸騰したら、そのままたまごを再投入します。
強火で3分茹でます。
ちなみに、この時のたまごの状態は、白身は完全に固まっているが、黄身は完全に生です。
もし、冷やして殻を剥いてみると、軟式のテニスボールみたいにフワフワで不自然なゆで卵が完成です。
火を止めて7分以上放置
あとは予熱で熱を入れる感じです。
ここは細かい時間調整は必要ありません。
7分でも、10分でも、15分でも大丈夫。同じ完成度のゆで卵ができあがります。
あとは適当に冷やせばOKです。
完璧な半熟ゆで卵
黄身の固さは温泉卵ぐらいのフワフワ。
白身はしっかり固まっているので殻もキレイに剥ける。
完璧な半熟ゆで卵です。
ただ一つ難を言うと、冷たいたまごに急激に熱を入れるので、茹でてる最中にたまごの殻にひび割れができることがあります。
冷やして身が締まればひび割れはほぼ見えなくなります。
たまごの殻を剥いた時に、たまご本体にうっすらとひび割れの線が入ってしまうのですが、わたしは全く気にならない程度。
もし、見た目も完璧なゆで卵を作ろうと思うならオススメできない方法です。
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