被害者もバカだったね。あおり運転から傷害事件にまで発展させたのは…

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こんにちは(^^)haruです♪

今、話題となっている「あおり運転」の被害を受けた方のドライブレコーダーの映像を観たのですが、とてもショッキングですよね。

急加速や急減速、蛇行運転や無理な車線変更などの危険運転を見るとゾッとします。

それだけではなく、高速道路上で車を停車させて怒鳴りながら加害者の男性が出てきて、被害者の男性を車の窓越しに殴りつけるシーンもあります。

相当身勝手でバカな人ですよね。できることなら一生関わりたくないタイプの人間だと思うのはわたしだけではないでしょうね。

この映像を見られた方も多いと思いますが、みなさんはどんな感想を持ったでしょうか?

加害者の男性の過激な行動に注意が向いて気づかない方も多いと思いますが、殴られた被害者の男性もバカだ。

相手に殴られて痛い思いをしたのは、自業自得です。

もちろん、加害者の肩を持つわけではありません。

あおり運転をして、恐喝や暴力という行動に出た加害者が間違いなく「悪」であり、この被害者は、映像の中では何の違反や犯罪行為もしていないのですから紛れもなく「善」です。

ただ、その時の行動かよろしくなかったために、自分が余計に痛い思いをしたのです。

 

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バカな人間に対してまともに対応してはダメ


故意にあおり運転する人間も、ところ構わず怒鳴り散らして来るような人間も、まともな人間ではありません。

このような人間は自己中心的で倫理観や善悪の感覚は持ち合わせていない、救いようのないバカな人間です。

そんな人間に、どれだけこちらの正当性を訴えかけても理解してくれるはずがありません。

判断基準は、自分が気に入るか気に入らないか、快か不快か、面白いか面白くないか、というような身勝手なもの。

単純に、相手の言い分がどれだけ正しくても気に入らなければ暴力に訴える。あたりまえですが、こんな人は感情を理性でコントロールするというような高等技術は持ち合わせていません。

世の中にはいるんですね。本当に話にならない人間が。

今回の件、被害者のとった行動がまずかった。

文字通りバカな加害者に対して、威圧的で反抗的な言葉遣いで、その上タメ口で話している。

正論が通じないのは当然ですし、何よりも明らかに自分より年下の人間が偉そうに自分に反発してくるのです。気に入らないし不快で面白くない。

話の通じない人間が怒りに逆上するのは目に見えていますよね。

この被害者は何も間違ったことはしていません。ただバカな行動をしてしまっただけです。

理不尽な仕打ちを受けて怒りたくなる気持ちも分かりますが、それが結局自分の被害を大きくしてしまったのです。

 

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トラブルが起きたときには、何が重要?


理不尽なトラブルに巻き込まれたときに怒りに任せて反論してしまう人は多いですよね。思い当たる方は注意してください。余計に被害を広げてしまうリスクがかなり高くなります。

このような対応をしてしまう人というのは、わざと事を大きくしようという意図があるのか、もしくは怒りの感情に支配されて思考停止しているのかのどちらかです。

意図的に事を大きくして「ケンカしたい」とか「わざと殴らせて訴訟を起こしたい」という目的があるのならそれでも良い。

でも、世の中の9割以上の人はそんなこと思いませんよね。

だったらそんな時には、怒りの感情を抑えてどのような対処をするのか考える必要があります。

まず、不快なトラブルに巻き込まれたときは一度冷静になって、どうすることが自分にとって最善なのかを考えましょう。

「バカな相手が他の人にも迷惑をかけないように改心させたい」とか「不快な思いをさせられたので、相手にも仕返しをしたい」などと思いますか?

合理的に思考が働く人ならこんなことは思いません。こんなことをしたって誰も得しない事を知っている。

そんなことよりも「一秒でも早く脱出すること」や「被害を最小限に抑えること」を重要視します。

こちらも怒って反論することは、時間と労力を浪費です。自分から進んで無駄な被害をかぶるようなマネは絶対にしないのです。

だからこちらに否がなくても、謝って相手が満足するのならそうする。それがバカな人間から一秒でも早く開放される最善の方法なのですから。

ちなみに、その程度の怒りの感情なんて一時間もすればだいたい忘れていますよね。もし、その怒りが何日の間も収まらずに夜も寝られないというのなら、あなた自身にも充分問題があります。

二度と会うことのないバカな人間に反論して、もし相手を打ち負かして得られるものは一時的な優越感ぐらいでしょう。そんな感情もしばらくすると消えてなくなります。

つまり、何も得るものがない事にリスクをとっているのです。
 


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シャンクスの左腕を奪ったものは…


感情に支配されて思考力を失ったら待っているのはリスクしかないという話。

何年も前に読んだ人気漫画「ワンピース」のあるシーンを思い出しました。

幼い頃の主人公ルフィが村の酒場で若き日の大海賊シャンクスたちとワイワイと仲良く盛り上がっているシーンです。

そんな時、突然横暴な態度の「山賊」が現れてシャンクスの頭を酒ビンで殴りつけケンカをふっかけてきます。

海賊VS山賊のバトルが開戦か?と思えば、シャンクスは何一つ抵抗しようとはしない。

その後山賊は、シャンクスたちを「腰抜け野郎」とバカにして帰って行きました。

どう考えても悪いのは山賊です。バカにされて抵抗できないシャンクス。それを見たルフィは、悪者をやっつけないシャンクスなんて「カッコ悪い!」と怒りをあらわにしています。

実は、シャンクスは抵抗できなかったのではなく、抵抗しなかっただけ。楽しい宴の場を壊したくなかっただけでしょう。それに比べればバカな山賊なんてどうでも良いのです。

後日少年ルフィは、たまたまあの時の山賊たちと遭遇します。

横暴な山賊への怒りが収まらないルフィはこともあろうか一人で山賊たちにケンカを売ってしまうのです。

このときのルフィは戦う力のないただの子供です。ボコボコです。

そんな大ピンチに、たまたまシャンクスたちが現れて一瞬で山賊を退治してくれました。

でも、山賊のボスは腹いせにルフィを拉致して海に沈めてしまいます。

ルフィは泳げないし、おまけにバカでかいモンスターが現れて絶体絶命!

そこで救ってくれたのは、またもやシャンクスです。

結果的に何もルフィは無事救われたのですが、その代わりにシャンクスは左腕を失ってしまう。

…という話です。ルフィとシャンクスの関係を描いた重要なエピソードですよね。

この山賊はどうしようもないバカな悪人です。しかし、怒りに任せてケンカを売ったルフィも同じくらいバカです。

自分を危険に晒したのも、シャンクスの左腕を失ったのも、バカなルフィの行動が招いた結果だ。

感情に支配されて思考停止していることがどれだけリスキーなことかを象徴するエピソードです。

その後成長したルフィが、一本ネジが緩んだようなおおらかな性格に育っているのはその体験から学んだ結果でしょうね。

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