電話発信に抵抗を持たない人は要注意!非常識と思われる現代

スポンサーリンク
スポンサーリンク


こんにちは(^^)haruです♪

みなさんは連絡の手段として電話はよく使いますか?

近頃では、メールやSNSが情報伝達の主流となっていて、「電話離れ」が進んできているようですね。

それに対して、「電話を嫌う近頃の若い世代は、人との付き合いが希薄になってきている!」というような声も上がったりします。
「電話をかけても直ぐに出ない!」と批判する声もあります。

昔は、大好きな人と長電話するのも高額な通話料にビビりながらだったのが、今は定額で話し放題の携帯プランが主流になりつつあります。

経済的にも電話がしやすくなっているのに「電話離れ」が進むのは不思議ですよね。

なぜこんなことが起こっているかというと、電話以外に便利な連絡手段がたくさんできていることと、電話の性質上の不便さが原因です。

今や「電話」に関する常識は完全に変わって来ているのです。

という私も電話は苦手だったりします。

 
 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

電話は自己中心的な連絡手段


電話での連絡は、その特性上リアルタイムで会話することが前提となります。
そのため電話で情報伝達しようと思えば、一旦いま行っている作業の手を止めて電話に集中する必要があります。

受ける側が、暇でも忙しくても関係ありません。

中には作業をし続けながらでも電話できるよ!って方もおられるかもしれませんが多くの人には難しい上に作業効率を維持できるとは思えません。

つまり、電話をかければ受ける側の人の時間を拘束してしまう連絡手段なのです。用があって電話をかける方はいいですが、受ける側にとっては迷惑な場合も多いのです。

一人で趣味に没頭している時や、大切な恋人との食事中に電話がかかって来たら、迷惑だと感じるのは私だけではないはずです。

たまに、スマホゲームに集中している最中に着信があってイラッとしている人を見かけます…(^_^;)

その気持ちを推し量ることができて、相手に気遣いのできる人は何でもかんでも電話で連絡を取ろうとは思わないのです。

逆に、何でもかんでも躊躇なく電話をかけることができる人というのは、相手の気持ちより自分の用事を優先してしまう人なのです。

 

連絡のほとんどはメールかSNSで充分


リアルタイムで会話する必要がある電話と違って、メールやSNSなら相手の状況を気にすることなく送っておくことができるので、メールやSNSでの連絡が増えているのはそのためでしょう。

メールで送信するということは「あなたの好きなタイミングで読んでね。」という意味合いも含まれるので、送る側が気軽に送れます。

受け取った側も自分のタイミングで内容を確認できるのでお互いにストレスフリーな連絡手段ですよね。

さらに、メールで送信すると連絡内容がデータとしてのスマホの中に残るのも利点ですね。

世の中のほとんどの連絡や相談はメールで事足ります。

わざわざ相手の時間を奪ってまで電話で話す必要がある場面は2つだけです。

1つは、緊急性の高い連絡です。

例えば、営業先で上司の判断を今すぐに確認しなければ商談がまとめられない場合や、友達との待ち合わせ場所に向かう途中に事故にあったなどの緊急時の場合ですね。

2つめは、大切な人と会話する時間を共有する場合です。

遠く離れた場所に住んでいる恋人との連絡は、情報伝達以外に、声を聞いたり気持ちを確かめたりするという目的があります。そういった感情はメールの文字では伝えるのが難しいですからね。

 

スポンサーリンク

何かあったら即座に電話する人


世の中には、何か思い立ったら反射的に電話をかける人っていますよね。
しかも、どうでもいいような話しだったりするのでホントに迷惑な人です。

「あのレストラン何時から空いてるの?」とか「近くに歯医者ある?」とか個人に聞いてくる意味が分かりません。そんなのググればすぐに教えてくれますよね。

他にも、自分の休みの日に上司から「来月の忘年会参加する?」とか「新しい企画書できたよ」とか電話がかかってきたりします。
こんな事は、明日会った時に話せば良い。

自分で調べる努力をしない人や、思いついた事を今すぐ処理しないと気が済まない人は、比較的年配の人に多いのですが、このようなことができるのは相手に対する気遣いができない証拠です。相手の時間を奪っている自覚も無いですし、悪気もありません。

メールじゃなくて、電話連絡を選ぶ理由は単純に、「早い」「簡単」でしょう。

このような人に、なぜ電話で連絡するのかを訪ねると、「電話なら1分で伝えられる話しが、メールを打とうと思えば5分ぐらいかかるし、メールを打つのは面倒でしょ〜。」というような意見が出てきます。

確かに合理的な考えですね。

しかしそれは自分にとっての合理性です。

自分の時間短縮や手間の削減を優先するが、相手の都合は一切考えていません。相手の時間を奪うのは平気なのですね。

もしくは、「彼はヒマ人だからいつでも電話できるんだよ。」って思っています。

今現在では、こういった行為は非常識になりつつあるのです。

 

スポンサーリンク

電話連絡がパフォーマンスを下げる


私が以前働いていた職場では、事務所内に10人ぐらいの同僚がいて、その事務所内では常に誰かが電話で話しをしているという状況でした。

全員が電話で手が埋まっているということもよくありました。それほど誰かからの電話が多い職場だったのです。

顧客や協力業者などからの問い合わせに対応するのは当然のことですが、電話がかかってくる内容の大半は社内連絡なのです。

しかも、そのうちのほとんどは緊急性の低い内容なのです。

例えば、FAXやウェブ上での書類送信確認の電話は1日に30回は受けます。緊急性の低いその電話を受ける度に業務の手が止まり、集中力も途切れさせることになります。
どれほど重要な業務の最中でも、関係なく電話はかかってくるのですからたまったもんじゃありませんね。

重要度の低い連絡事項なら、もっと合理的に確認できる社内のウェブシステムが完備されているのに、みんな電話で確認しているのです。

それは「早いから」「簡単だから」という理由でしょう。そして、連絡相手の人の時間を奪っているという自覚はありません。重要度の低い確認電話を受けるのも業務の一環だから当然だと思っているのでしょうね。

もしかしたら、「電話で確認しないと失礼に当たる」と思っている人もいるかもしれませんが、現実的には相手の時間を奪う方が失礼なのです。

これは、多くの企業で心当たりがあるのでは無いでしょうか?

実際に、日本企業の作業効率が上がらない原因はここにあるのです。仕事が追いつかなくて無駄に残業が増えてしまうのもこれが原因の1つでもあります。

重要度の低い連絡事項の確認を後でまとめてできるようなシステムを活用すれば、少なくとも電話を受けて対応する時間の分は勤務時間を短縮できるのです。
作業効率や集中力を加味すると、もっと大きな生産性の違いが現れるはずです。

働く社員個人にパフォーマンスを上げる努力をさせる前に、無駄な業務を減らして働きやすい職場環境を作る方が効果的なのです。

 
関連記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました