こんにちは(^^)
発達障害当事者のハルっち☆です。今日もボクの主観的なASD情報をお送りします。
ASDタイプが絶対に付き合ってはいけない人の特徴
ASDとは自閉症スペクトラム障害という発達障害で特徴としては、他人には理解できないこだわりを持ち、人とのコミュケーションが苦手、独自の世界観が強く、集中力がハンパないというようなモノです。
障害と名がつく通り、一般社会での生活に支障をきたすくらいクセが強く、人から理解されにくいという点でも難しい障害です。
ASDタイプは人間関係によるトラブルに過剰に反応してストレスを溜め込んでしまう。それも、定型発達者からは信じられないくらい小さな出来事であっても死活問題レベルのダメージを受けてしまう繊細で傷つきやすいガラスの心の持ち主なのです。
このことから想像できると思いますが、ASDタイプは人間関係の構築が難しいのとは別に、定型発達者がASDタイプと付き合っていくことも非常に困難。
そこで今回は、ASDタイプにとって特に脅威となる人の特徴を紹介します。
ASD当事者にとっては、距離を取るべき人間。
身近なASDタイプと接している方にとっては禁止リストとして役立ててほしい知識です。
ASDタイプにとって脅威となる人の特徴5選
距離感が近い人
1人でいることがニュートラルのASDタイプはテリトリー意識が強い。半径1メートル以内に人が存在するだけで緊張とストレス状態に陥ったりします。だからASDタイプは電車や飛行機などの乗り物が苦手な人が多い。特に公衆の乗り物はいったん動き出してしまえば自分の意志で逃げることができない「監獄」のようなものです。
そんなASDタイプでも親密になれば近づいても許容できる距離が近くはなってきますが、それには定型発達者よりもかなりの時間がかかります。なのに、ズカズカと距離を詰めていってしまう人はASDタイプにとっては脅威の存在となってしまいます。
理解したいor理解してほしい人
大切な人とわかり合いたいという気持ちはASDタイプには通用しません。ASDタイプは定型発達者の事を理解することはできないし、定型発達者はASDの世界観を想像することもできない。
定型発達者の理解してほしい願望が原因で無数の口論が発生しますが、必ず何も解決せずにストレスだけを残して終わる。それだけでなく口論を繰り返せば繰り返すほどお互いの理解の溝が深まります。
そのくらい違った思考構造をしている。
不可能な事を無理に理解しようとしても、エネルギーを消費するだけで得るものはほぼゼロに近い。同じように、理解してほしいとASDタイプに望むことも相手の負担にしかなりません。おまけにこういったときのASDタイプの受けるストレスは定型発達者の何倍もの高さになってしまいます。一生忘れられない傷となってしまうことも多い。
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納得できないルールを押し付ける人
ASDタイプは自分主観での納得が絶対に必要です。ASDタイプにルールを課す場合、強制か納得のどちらかしかありません。
ルールを決めたい場合にもし相手を納得させるだけの根拠がなければ、強制させるしか選択肢はありません。
自分の世界観を持っている自由人のASDタイプにとって、「強制」という手段がどれほどのダメージになるか想像するだけで恐ろしい。
定型発達者にとってほんの些細なルールだったとしても、ASDタイプが拒絶反応を起こすケースも少なくないので注意が必要です。
みんなやってるからとか、そういう決まりだからっていう言葉は禁句。同調圧力には一切納得できません。もしそんな理由で人の決めたルールに従ってるとしたらそれは間違いなく「強制」です。
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メールやLINEじゃなく電話してくる人
1つのことに全集中するASDタイプにとって「電話」は集中力をブチ切ってしまう鋼のオノです。急に電話が鳴るだけで、事故が起きたぐらいのストレスを貰う。
しかも、電話の内容がただの雑談だったりするとイライラが倍増します。そして電話の切り方が分からないから、逃げることもできない地獄と化す。
ASDタイプに電話をしても良いのは、緊急時のみ。
もし電話で話がしたいと言うなら、前もってアポイントをとってスケジュールしてもらいましょう。
ずっと一緒にいたい人
「好きな人とずっと一緒にいたい」というのはASDタイプには負担がデカい。
本人も自覚していないことが多いですが、ASDタイプの唯一のストレス回避方法は「孤立」です。定期的に誰にも干渉されない独り空間を作らないと精神の調整が効かなくなります。ASDタイプが一度でも慢性的なイライラ状態に陥ってしまったら最後、破滅の道しか残ってません。
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