集中力でパフォーマンスを高める行動習慣

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こんにちは(^^)haruです☆

やる気が起こらない。
他のことが気になって仕事が手につかない。

など、集中力に悩みを持つ人は多いですよね。
これでは作業効率も下がるし、目標の達成も遠のいていきますよね。

世の中の「できる人」に共通しているのは、集中力が脳のパフォーマンスに大きく影響することを知っていて、集中しやすい環境を作ることが習慣となっています。

実は、誰でも普段の生活習慣のちょっとした工夫で集中力を高める環境を作ることができるのです。

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できる人は睡眠時間を削らない


できる人は、寝る時間を削って成果を上げる仕事人間というイメージがあるかもしれませんが、実際はしっかりと睡眠時間を確保している人の方が多いです。

できる人ほど集中力に重点を置いて仕事をしています。高い集中状態は高いパフォーマンスを生み出すことはみなさん理解しています。
かといって、「できる人」が強靭な集中力を秘めているとか、高い集中力を維持できる能力を持っていると言うようなことではありません。
どれだけ「できる人」でも、みなさんと同じように全く集中できない事もあるし、集中状態を永遠にキープすることもできません。

一流スポーツ選手は、「ゾーン」という超集中状態に入ることで高い能力を発揮するという話を聞くことがありますが、それと同じです。どんな一流選手でも自分の意思でいつでも「ゾーン」状態になれるというわけではありません。

できる人の違いは、自分が集中できる時間帯や環境を理解していることです。
さらに、集中力が重要だと本能的に知っているので、集中力に悪い影響を与えるようなこともできるだけ避けて通り、自然と集中できる環境作りを無意識のうちにしているのです。
脳の働きや集中力を低下させる睡眠不足は、パフォーマンスに大きな障害となるため、できる人ほどしっかりと睡眠を摂るのです。

そしてその集中力の発揮できるタイミングに合わせて重要な仕事に力を注ぎます。

例えば、朝起きて4〜5時間後ぐらいの時間帯は脳の活動が活発になっています。そんな時こそ高いパフォーマンスを発揮できるのですから、難しい業務やクリエイティブな作業など高度な仕事を詰め込んで一気に片付けていきます。

その時間帯といえば、出勤したてで1日の業務を始まりの時間帯です。他の同僚はコーヒーでも飲みながらのんびりとメールチェックでもしている頃かもしれません。

「できる人」は集中力で仕事をするのですが、一般的な人は時間的な習慣で仕事をしていることが多い。
「周りのペースに合わせて」「時間が来たら始める」「今日中に終わらせれば良い」「同僚と一緒に休憩」というような基準で仕事を進めています。

ミーティングが終わったタイミングで同僚と一緒に一服しに行くのか、ミーティング直後で脳が活性している間に先に議事録をまとめてしまうのか、どちらが効率的なのかは想像できますよね。

 

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思考はシンプルに


普段の生活や職場の中には集中状態に邪魔なノイズがたくさん存在しています。
できる人ほどそういったノイズを取り除き、集中できる環境を整えることに徹底しています。

この場合、ノイズとは「いらない情報」です。

人の脳は、目に見えたものや耳で聞こえたことなど、全ての情報を「処理」するようにできています。それは無意識下での機能なので誰も知覚できていません。

例えば、デスクの上に本が置かれているだけで、それが目に入るたびに脳内では「処理」が実行されています。
もし、デスクの上に本や書類が山積みになっていて、向かいの席の同僚がバタバタと作業をしていたり、隣の席の同僚がキーボードを叩く音が大きかったりすると、それは全て脳内で「処理」するべき情報なのです。

そういった情報が多ければ多いほど、仕事に使うべき脳の処理機能が、仕事以外のいらない情報を処理するために使われてしまいます。
これが、集中力を低下させパフォーマンスを落とす大きな原因です。

昔の漫才師の方は、フォーマルなスーツで舞台に立つことが多かったのはご存知でしょうか?
笑いを与えるエンターテイメントなのに、なぜ地味なスーツ?と思う方も多いかもしれませんね。
これは、お客さんが「しゃべり」に集中できる状態を作り出すためです。
もし、特徴のある服装で舞台に立っていれば、お客さんは無意識に服装に注意が向いてしまうからです。
「しゃべり」で笑いを取るプロの話し手にとっては、視覚的な特徴こそいらない情報なのです。

それと同じで、集中状態を作り出すためには、いらない情報を排除することが大切なのです。

だから、できる人ほど身の回りがシンプルです。

常にデスクの上は整理されていて、現在進行中の仕事に関係ない書類やファイルは目に入らないようにしています。
パソコンのモニターに付箋でメモを貼り付けたり、好きなキャラクターのシールを貼ることもありません。

同僚の乱雑なデスクが視界に入らないように、座る角度を調整したり、仕切りをつけたりします。

カバンの中も普段運転している車の中も不必要なものが一切なく驚くほどスッキリしています。

 

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最後に


できる人になろうとして、情報を集めたり、知識をつけたり、能力を高める訓練することも大切なのですが、それには、時間と労力が必要です。

その時間や労力に見合うパフォーマンスの向上を目指すには、やはり「集中力」が重要な要素です。
どれだけ頭が良くなり能力がアップしても集中してやり遂げる力がなければただの宝の持ち腐れです。

逆に、集中力が高ければ、今までと同じ能力でもそれを最大限に活かして成果を2倍にすることができるのです。

そして、集中力を高めるのは努力ではなく、習慣の改善や工夫で達成できる。能力をアップする努力よりも簡単で効率的ですよね。

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