出品する商品の売れる価格を勘違いすると危険
こんにちは♪haruです(・ิω・ิ)
今回はせどりで出品する商品の適正価格についてお話しします。
商品を仕入れる際、その商品がいくらで売れるかを考えて、売れる価格と仕入れ価格と手数料などを考慮し、どのぐらいの利益が出るのかを頭に描きながら仕入れ商品を選んでいきます。
例えば、
AmazonのFBAで出品した商品が8000円で売れると、6500円ぐらいの収入になります。
だから5000円~6000円で仕入れることができたら確実な利益になるはずですよね。
ただ、5000円で仕入れた商品が8000円で売れるという根拠は無いですよね。もし5000円で仕入れた商品が8000円の価値が無ければ売れることはなく、在庫を抱えてしまうことになります。
その商品の価値(売れる価格)が分からなければ仕入はできないということですね。
例えば、その商品のAmazonやヤフオクでの最低価格が8000円だったとしても、その商品の価値は8000円だとは限りません。
8000円で出品しても売れないことがあるからです。
なぜなら需要が無いからです。買いたいと思う人が一人もいなければどれだけ金額を下げても売れることはないですよね。
Amazonの商品には、販売ランキングが表示されていて、ランキングの高い商品は売れている商品で、ランキングの低い商品は売れていない商品だということですね。
しかし、このランキング表示だけで売れるか売れないかを判断してしまうと失敗します。
Amazonのランキングは、その商品が一点でも売れると一気に跳ね上がります。
5年に一度しか売れない商品であっても、売れた直後はAmazonのランキングは跳ね上がっていると言うことです。
そのランキングが跳ね上がったタイミングで、売れる商品だと決めつけてしまい、その商品を仕入れてしまうと、長期間在庫を抱えることになってしまいそうですよね。
このように、Amazonの売れすじランキングは、指標としては重要なのですが、これだけで需要を測るには情報不足なのです。
関連記事
せどりで始める堅実な副業
せどりで絶対に必要なモノレート(amashow)
商品の価値を知るために使うツールはモノレートをオススメします。
モノレートは、Amazon内での各商品のランキング、出品者数、販売価格のデータをすべて公開しているサイトです。
Amazon内の販売履歴や取引内容が見れるわけではないので、その商品が何円で取引されたかが直接分かる訳ではありませんが、ランキングの変動と販売価格の変動から、売れる頻度とその時の売れた価格を予測する事ができます。
モノレートで調べると、その商品の価値(売れる金額)が分かるということですね。
その価値を知ることで失敗しない仕入れをする事ができますよね。
モノレート↓
https://mnrate.com
モノレートの使い方
実際にAmazonで出品されている商品で説明してみます。
調べたいAmazonの商品名をモノレートで検索すると、基本情報が出てきます。
商品のASINやSUKでも検索をかけることができます。
少し下の方にスクロールすると、直近三ヶ月間の最安値と出品者数とランキングのグラフが出てきます。
先ずこの商品がどれだけ売れる商品なのかを見てみましょう。
先程話したことですが、Amazonの商品が売れるとランキングが跳ね上がります。
ということなので、ランキングのグラフを見てください。
ランキングが急激に上がっているところがありますよね。赤い↑を書いているところです。この↑をつけた日にこの商品が最低一点以上売れたということが確認できるのです。
過去三ヶ月の間で、8箇所のランキングアップがあるので、この間に8点以上売れた商品ということですね。
これだけ定期的に売れている商品なら充分です。
ランキングの数字にはあまりとらわれずに、折れ線グラフの形でイメージしてください。折れ線グラフがギザギザに上がったり下がったりしている商品ならよく売れている商品です。
次は、どのぐらいの価格で売れているのかを見ていきましょう。
最安値一覧という項目では、さっきの3つのグラフの元データが数値で表しています。
青字がランキングで、緑が新品価格の最安値(新品出品者数)、オレンジが中古価格の最安値(中古出品者数)を表しています。
ここでは、ランキングが急に下がった所にオレンジの←をつけてみました。ここが商品が売れた日ということになりますよね。
直近では、10月17日に売れているのですが、この時の最安値は黄色で○を付けている8980円ですね。
ということは、この日に売れたこの商品は間違いなく8980円以上で売れているのです。
何円で取引されたのかは分かりませんが、少なくともこの商品の価値は8980円以上であることは間違いないですね。
ただし、気をつけないといけないのは、新品と中古品が出品されている時です。
10月8日に売れた所ですが、新品が売れたのか中古品が売れたのかは分かりません。
だから、どちらが需要があるのかはある程度予測するしかありません。
低価格の中古品しか売れていない商品なのに、高額な新品を仕入れてしまってはダメですからね。
今回の商品に関しては、結果的に新品も中古品もどちらも売れている商品なので問題なさそうです。
10月8品の時にも、出品者数が新品も中古品も一人ずつ減っているので、もしかしたら両方売れたのかもしれませんね。
今まで3ヶ月スパンのデータを見ていましたが、違う期間のグラフに変更する事もできます。
12ヶ月間のデータを見てみます。
どうでしょうか?
12ヶ月スパンで見てみると、一年間を通して売れ続けている商品だということが分かりますね。これだけ売れ続けていると急に需要が無くなることはないと思います。
さらに、新品の方は最安値が上がっているので、もしかすると、限定品なので希少価値が上がっているのかもしれませんね。
もしこの商品が6500円ぐらいで仕入れることができるなら、大量に仕入れたいですね。
最後に
このように、モノレートを使うとモノの需要と価値が素人でも分かるようになるのです。
だから私のような素人がせどりで利益を出すことができるのです。
モノレートと連携したアプリなどかなり便利な物もあります。商品のバーコードをスマホで読み取ってそのままモノレートで商品情報を確認できたりするのです。
量販店などに仕入れに行くときは便利ですね。
無料で使えるものなので是非使ってみてください。
ちなみに、今回例にだした岸辺露伴はジョジョシリーズの中で私が一番好きなキャラクターなのです。
今度機会があれば岸辺露伴の魅力について記事を書いてみます☆
コメント